昨日の夕方。
お迎えに来たお母さんが
嬉しそうに保育園に入って来て

あおむしがここでサナギになってる!!

と、保育園の入り口のガラスを指差し
教えてくれました。

見ると、ガラスに
とっても綺麗な緑色のあおむしが
サナギの形になって
じっとしていました。

あまり虫が得意ではない私でも
鮮やかな緑色に見入ってしまうほどの
奇麗なあおむし。

すでに何人かの子どもたちが
帰宅してしまった後だったので
明日もここにいてね。と願いつつも
子どもたちの反応への想像を膨らませ
私も帰宅しました。

そして今朝。

いない…

天敵にでも襲われてしまったか…

とがっかりしていると



いた!いた!

表から見えにくい
壁のくぼみに自分で移動していました!

生き物の持って生まれた知恵というか
ちゃんと命を守るすべを知っている
生命力にびっくりです。



はい!
そうです!
何事もタダでは受け流さない
あびこ若松保育園の先生たち。

巧みな話術で
お散歩に出る前に
あおむしの存在をお知らせして
子どもたちの興味を引き出します。




ほーら!
鼻がくっついてしまいそうなほど
食い入る様に見入っちゃってます。

みんなの大好きな
腹ペコあおむしの絵本。

サナギ!
と伝えると
勢いよくページをめくり

次はちょうちょ🌸

と何度も教えてくれる子もいます。

皮を脱いで、出てくる瞬間は
さすがに見ることは出来ない。と
諦めつつもいつものラッキーで、
もしかしたら見られるかも??
と期待してしまうのは私だけでしょうか?

あおむしが、我が保育園に
来てくれたことも嬉しいですが、
第一発見者のママの
子どもたちと同じくらいの
キラキラ笑顔が目に焼き付いています。

温かく、みんなで見守ろう。

みんなが成長見守り隊だよ💕