猫ハウスには、白血病など予後の悪い病気で譲渡の出来ない猫たちが暮らしています。

 

会員のKさんがご自身の所有する敷地内に作ってくださった、おしゃれで素敵なハウスです。

 

今日ご紹介するのは、猫ハウスで、白血病を抱えて暮らしているパピです。



パピは林の中の餌場にて、TNRを試みては失敗を繰り返していた、警戒心の強い長毛の三毛猫さんでした。


捕獲器に決して入ってくれない長毛の三毛猫パピ。それが2年間の試行錯誤の末、ようやく捕獲器に入った時には、思わず歓声をあげてしまったと聞きました。


警戒心の強いパピです。譲渡に繋げるのは難しいと考えられていた矢先に、白血病陽性と判明しました。



そして病気を持った猫たちの、終生療養施設である猫ハウスにおいて、終生飼育していくことになったのです。


パピは口内の痛みがあるようで、よだれをたらしておりました。全歯を抜歯して治療しました。


苦い薬の服薬も嫌がり、薬を飲ませるのも一苦労です。

(Qちゃんとパピ)


現在パピは、食欲が落ち、また毛並みが悪くなってきたため、入退院を繰り返しています。

猫ハウスでは、猫たちの食欲が落ちるたびにハラハラとし、どうにか食べてもらおうとスタッフはあくせく知恵を絞ります。以前にご紹介したチルチルやQちゃん、そしてパピは少量でも栄養が摂れるよう、栄養価の高い食事を与えています。


(食事中のパピ)


外猫はさまざまな病気に感染していることも多く、その中には、白血病というとても困難な病もあります。


パピがパピらしく、幸せに、そして痛みや苦しみを緩和しながら、少しでも長く生きられるよう、私たちも願い、尽力しています。


縁があって出会った猫すべてに、可能な限りは尽くしてゆきたい。それがねこ友会の願いです。

しかし猫ハウスの猫たちように、予後の悪い病気を抱えた猫たちの医療費は、大変な負担です。


皆様からのご寄付があって、はじめて継続できる働きです。


ねこ友会の働きを応援してくださる皆様に言葉に尽くせないほどに感謝しております。


このほども、猫たちの体調不良が続き、会計もひっ迫しております。

ご寄付、譲渡会での募金、または猫用品など、ご厚意をお寄せいただければ大変嬉しく思います。




猫たちのために、大切に使わせていただきます!


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リストに載っていない、猫フード、シーツなどの猫用品も大歓迎です。

 


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