多頭飼育救済 〜はじまり〜
 
12月3日、ねこ友会代表がTNRのため、我孫子市内で捕獲作業をしていた際、目の前の民家の窓辺に幾頭かの猫の姿を確認しました。
 
夜間であり、明かりがついていたため、民家の家の中には、多頭の猫が飼育されていることに気付き、その数の多さに驚いていたところ、民家より飼い主さんが出てきたため、お話を聞くことができました。

 

(許可を得て撮影)

 

飼われている猫たちの頭数は61頭。避妊去勢手術はされていないとのお話でした。

 
代表は、我孫子市で「ねこ友会」の活動をしている旨をお話しし、避妊去勢手術の勧めと、幾頭かの猫の保護を名乗り出ましたが、すべてご自宅で飼ってゆきたいとのことでありました。
 
避妊去勢手術に関して飼い主さんは、ずいぶん昔に4頭の猫の避妊去勢手術をしたところ、半数である2頭が亡くなって帰ってきた経験がおありであり、その経験がとても悲しく、手術に抵抗があったとのことでした。またそうしているうちに頭数が増えて行き、どんどん手術費用のねん出が難しくなり、危機感を抱いていたとのお話でした。
そのような時に、ねこ友会の代表との出会いがあったことを、大変喜んでくださいました。
 
そして、ねこ友会は、我孫子市と協働し、12月9日に飼い主さん宅に調査に入らせていただきました。その後「どうぶつ基金」に多頭飼育枠を申請し、61頭の猫の避妊去勢手術へと準備するはこびとなりました。
 
公益財団法人「どうぶつ基金」への申請が通ったため、今回の多頭飼育現場の手術ができました。どうぶつ基金様の活動に心から感謝、御礼申し上げます。
 

 

「ねこ友会」は、公益財団法人どうぶつ基金の「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加している「我孫子市」と協働してTNRを行いました。

どうぶつ基金が発行する「さくらねこTNR無料不妊手術チケット」によって行った不妊手術費用については、全額どうぶつ基金が負担しました。

どうぶつ基金のサイトはこちら

 

この後の多頭飼育救済活動記録を、引き続きブログに綴ってゆきたいとおもいます。よろしくお願い致します。

 

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