由紀さおりさん快挙! | 奇天烈音楽館・別館

由紀さおりさん快挙!

『夜明けのスキャット』『手紙』などで知られる由紀さおりさん。
鍵盤楽器奏者トーマス・ローダーデールを中心としたオーケストラグループ「ピンク・マルティーニ」とタッグを組んだアルバム『1969』が快進撃を続けています。
ここにきて一般紙でも報道されているように、iTunesジャズチャートで全米1位に輝いたほか(11月2日)、カナダiTunesワールドミュージックでも1位を獲得。ほか欧州圏、アジア圏でも好評を博しているとか。
日本人歌手が全米ヒットチャートで1位に輝いたのは、坂本九さん『SUKIYAKI』(上を向いて歩こう)が3週連続でビルボード1位に輝いて以来の快挙です。
レコードと配信音源というメディアの違いもあり、また時代背景も違うので単純比較はできないと思いますが、素晴らしいことであることには違いありません。

また、10月17日には、ロンドン「ロイヤル・アルバート・ホール」で開催されるピンク・マルティーニのコンサートに由紀さおりがヴォーカリストとして参加、『夜明けのスキャット』を歌い上げた由紀さんに対して万雷の拍手とスタンディングオベーションが巻き起こったといいます。

かつて親日家で知られるトランペット奏者、ニニ・ロッソが由紀さんの歌を聴いて
「こんな素晴らしい才能をもった歌手を日本に埋もれさせておくのは勿体ない」
と言ったらしいのですが、ニニ・ロッソに指摘されなくても由紀さんの歌唱力の素晴らしさは誰でも認めるところです。

アルバムタイトル『1969』は『夜明けのスキャット』が発売された1969年から来ていますが、
その前後に世に出た曲を由紀さんがカバーするという内容です。
選曲の素晴らしさはもちろん、変幻自在とも言える由紀さんの歌唱力にはあらためて感動しました。

1969/由紀さおり

¥3,000
Amazon.co.jp

(  )内はオリジナル歌唱アーティスト
1. ブルー・ライト・ヨコハマ(いしだあゆみ)
2. 真夜中のボサ・ノバ (ヒデとロザンナ)
3. さらば夏の日 [Du soleil plein les yeux](フランシス・レイ)
4. パフ [Puff, The Magin Dragon](ピーター・ポール&マリー)
5. いいじゃないの幸せならば(佐良直美)
6. 夕月(黛ジュン)
7. 夜明けのスキャット(由紀さおり)
8. マシュケナダ [Mas Que Nada](日本語版:アストラッド・ジルベルト)
9. イズ・ザット・オール・ゼア・イズ? [Is That All There Is?](ペギー・リー)
10. 私もあなたと泣いていい? (兼田みえ子)
11. わすれたいのに / 原曲[I Love How You Love Me](モコ・ビーバー・オリーブ)
12. 季節の足音 [bonus track]

というわけで『夜明けのスキャット』をどうぞ♪


ついでに『手紙』もどうぞ♪