はじめての洋楽 | 奇天烈音楽館・別館

はじめての洋楽

はじめて意識して聴いた洋楽ということで記憶を辿ると、
確か11歳前後だったと思います。
クラスに必ず一人はいる早熟タイプのT君からの影響です。
T君の実家は確か開業医で地元では結構な名士。
彼は潤沢な資金にものを言わせて小学生ながら音楽三昧の日々を送っていました。

ある日、T君の家に遊びに行った時、
彼がおもむろに出してきたアナログがこれです。
Polnareff/Michel Polnareff

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T君曰く「俺がいままで聴いた歌手の中では抜群に歌が上手い」
との触れ込みでしたが、当時の私はフレンチポップスの存在すら
知りません。
いや、正確に言うとシルヴィ・バルタンやフランス・ギャルくらいは
何となく知ってはいましたが、それを総称して「フレンチポップス」と
表現することなど知る由もありません。
ましてや男の歌手です。はじめての出会いとしてはあまりに強烈なインパクトです。
ビートルズでもカーペンターズでもないあたりがミソなのかもしれませんね。

かなり面喰いながら聴いていましたが、
いままで聴いたことがない種類の音楽であることは確かです。
その日を境にT君の薫陶を受けながら洋楽三昧の旅が始まったのです。

このアルバムは4作目ですがあまりにも有名な「シェリーに口づけ」(日本発売1971年)は
完全な「後追い」ということになります。