はじめてのブルーノート東京 | 奇天烈音楽館・別館

はじめてのブルーノート東京

生来の出不精のうえに人ごみが苦手な私はライブを見に行くことも実はあまりありません。
しかし、「これは絶対見逃したら一生後悔する」という場合は、
もちろん迷うことなく出撃します。

ジャズギターの革命児・John McLaughlinが「The Free Spirits」というトリオで来日したのは1993年の12月。
いまでこそ超売れっ子になってしまったオルガン奏者Joey DeFrancesco(ジョーイ・デフランセスコ)とドラム奏者Dennis Chambers(デニス・チェンバース)を従えてのトリオです。
これは絶対に見逃してはいけません。

当時は30代に突入したばかりでしたが、恥ずかしながらJAZZクラブに入るのは初体験。
居酒屋とはまったく異なるゴージャズな雰囲気に圧倒されてしまいました。
そう、情けないことにアガッてしまったのです。

とはいいつつ、おもむろに席に着くとお店の人がオーダーをとりにきました。
そっか、ここはただライブを聴くだけではなく、お酒も頼めるのね。知らなかった。
またしても緊張感が漂います。
いつものように「レモンサワー」というわけにはいかないので、一番安い「生ビール」を注文しました。
だいいち、メニューには居酒屋と違ってレモンサワーもアタリメも載っていません。
お通しも出てきません。
しかし、生ビールを発注したもののお店の人はその場から立ち去る気配をみせません。

え! 生ビールは駄目なの? どうして、どうして(@_@;)
「お食事はどうされますか?」
なるほど、美味しいお酒と小粋なディナー、そしてお洒落なJAZZという演出なんですね。
こりゃ、敷居が高いわ!
結局、不承不承、食べたくもない「サラダ」を1品注文するはめにw

肝心のライブですが、そりゃもう大満足の一語。
当日の音源はCDにもなっています。
Tokyo Live/Free Spirits

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