■□□アービンジャー「箱」NEWS【Vol. 462 】 2018/5/25
■あなたのために〇〇してあげたのに!
「忙しい中、わざわざ修理に出しに行ってあげたのに(怒)」
先日、主人の時計を修理に出しに行って、帰宅したときのこと。
おおよその見積もり金額を伝えると、主人の予想よりもはるかに大きな
金額だったらしく、いきなり不機嫌になり、ブツブツブツブツ言い出した。
私が間違った情報を先方に伝えてしまったことで、
足元見られたんじゃないか。
とか、
ナメられたんじゃないか。
とか、
ふっかけられたんじゃないか。
などなど…。
情報としては間違って伝えたかも知れないけれど、
そんな事は、時計をちゃんと見れば分かることで、
そもそも、プロの時計職人なんだから時計を見て適正に判断してくれるはずだ。と、
信じているわたしに不満たっぷりの主人。
仕舞いには、
自分で行けば良かった。
人に頼むんじゃなかった。
頼んだ俺がバカだった。
と、皮肉たっぷりに言い放つ。
間違えたことは申し訳ないと思いつつも、
「わざわざ、忙しい時間を割いて、あなたのために、
修理に出しに行ってあげたのに、お礼を言うどころか、文句を言うなんて!」
フツフツと怒りが湧いてくる。
「余計なことをして大変申し訳ございませんでした!
もう2度と(修理に)出しにも行きませんし、
もちろん取りにも行きません。
ホント、余計なことでしたね!あぁスイマセンでした!」
言葉をぶつけ、沈黙が続く。
そうして、暫し考える。
あぁ、この感じは何かに似ている。
なんだろう?
このやり取りには、とても馴染みがある。
そうだ!箱セミナー!
「さて、私は心から謝っているでしょうか?」のくだりからはじまり…
これは、箱の中の考えそのものだ!
箱の中の考えは、
どんなことでも、どこまでいっても、
やっぱり箱の中の考えなのだと
改めて気づいた瞬間でした(笑)
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■ 編集後記
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箱の外だったとしたら、
私はどんな言葉を主人に返したのだろう?
と、考えてみました。
そもそも、私が間違えた情報を伝えたのだから「勘違いしてた。ごめんね。」と、
素直に言えば良いだけですよね。
そこには、
「あなたのために〇〇してあげたのに」
という気持ちは、無い。
箱から出る方法は、まず箱に入ってることに気づくこと。
「〇〇のに」がよぎったときには、
箱に入ってるんじゃないか?と、
自分に問うてみることを忘れずに
いたいと思う。
けど、忘れる・・・。
から、ときどき思い出せるようにしよう。