仕事帰りの駅の待合室
4人掛けの椅子。1つおきに2人の17歳~19歳くらいの
男子が腰を掛けていた。
大きな荷物を引いていた私たちは、直ぐに電車が来るからと、
座ることも考えず、端に荷物を寄せようとしていた。
そのとき、男子の1人が立ち上がり、端に寄って照れくさそうに笑った。
2人で居た私たちが、並んで座る事ができるように…。
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電車や地下鉄に乗ると、優先席や専用席まで、
占領している学生を目にすることが、よくあります。
そのたびに、本当は避けたいと、みんなが思っているのかも
知れないな。と思ったりもする。
でも、10代の頃なんかは、仲間や友達と違うことをしたり、
言ったりする事が、恐かったりもする。
知らない人や、お年寄りに優しくすることが、格好悪いことだったり、
バカにされるのではないかと、考えたりもする。
本当は優しいのに素直になれない。
若いからといって、ヒトの事なんてどうでも良いと、
本気で思っている人は、少ないはず。
ただ、素直に行動する事が、恥ずかしかったり、
恐かったりするするだけ。
駅で席を譲ってくれた男子の照れた笑顔に、じ~んときました。
優しい気持ちがあっても、行動に移す素直さがなければ、
ヒトへの優しさにはならない。
伝えなければ、伝わらない。
★勇気を持って自分の気持ちに、素直に行動する。
街ですれ違うお年寄りが重たい荷物を持っていたり、
少し具合が悪そうにしている人を目にしたとき、
気になって、お手伝いしようかな?と思っても、
自分を優先してしまったり、偽善者だと思われるのではないか?
とか、余計なお世話かもしれないな。と勝手に考えて、
声をかける勇気がもてないこともあります。
でも、今日、出会った男子のように、恥ずかしながらも、
勇気を持って、自分の心に素直になることを、
大切にしたいと思う出来事でした。