久々着物ネタでございます。
毎年1月は、私のお楽しみのひとつ初春大歌舞伎。
今年も行って参りました


お席は、芝雀さんのご贔屓席をお世話していただきました。

お陰さまで、役者が見得を切るのもよく見える「とちり席」で、歌舞伎を堪能して参りました。
久しぶりに見た2代目中村吉衛門の梶原平三誉石切。少し張りはなくなったものの相変わらずのいいお声

染五郎さんの太鼓持ち役も愛嬌がありかわいらしかったし、
なんといっても、玉三郎さんの茨木童子は能を見ているような流れる美しさがあって感動でした。
白塗りの化粧をして舞う白髪の老婆姿の玉三郎さんの所作、和服の時立ち振る舞い方がとても勉強になりました♪
歌舞伎の後は、池田重子さんのコレクション、「日本のおしゃれ展」へ

昔の人の着物の楽しみ方は、宇宙レベルでどれも素晴らしいものです。
帯留の細工の細やかさ、センス、技術、、、、
大胆な刺繍の帯、
半襟、、、、
作業をする職人さんたちの姿を想像しながら作品を見とれて来ました。
展覧会場入り口には、美しいキモノの表紙を自分が飾れるという面白企画があり、
みんなでおふざけしながらモデルになった気分で記念の一枚を撮ったり


懐食みちばでランチを楽しんだりと、
(懐食みちばさんでのランチ)↓


作ってみたい物をピックアップ♪
やっぱり、和食は「だし」ですね!
今回も超!超!超!リフレッシュ出来ました。
来年は、羽織に何か刺繍をして歌舞伎座に行こうかな~。
なんて目標を立てながら帰路についたお江戸の旅でございました♪