家紋って深いんですね!? | アレポとしあわせマイレージ

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さて、家紋の話し。


先日初詣に行った青葉神社に、竹に雀の家紋があったのを見て疑問に思った私。

伊達家と言えば三引両紋と九曜紋と思い込んでいたので、さっそくググってみた。


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左から竹に雀、三引両紋、九曜紋。

この他に六つ、計九つの紋を持っており(へぇ~!!)戦国大名のなかでももっとも家紋の数が多く、その時々で使いわけていたのだとか。



家紋の由来に「竹に雀は上杉家より婚姻の際に引出物として贈られたもので、以後累代の紋として使われるようになった」とあり、

他の神社はどうだっけかな?そして、何故その家紋をつけているのか?

改めて伊達政宗が六芒星の結界を張って作ったという城と神社の家紋を見て来ようと

好奇心がムクムク動き出した私です。

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家紋が多くあると言う事は、それだけ歴史が長く伝統がある家であることの証しなんですね。

しかも、家紋は本来は左右対照ではなく「世に二つと同じものがない」ことを表わして

いたと・・・。

なんとも奥深い意味を秘めていたんですねー ほー



我が家の家紋は丸に剣片喰。

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私の持ってきた紋は丸に切笹に笠。

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主人の生れた地域では、女性は嫁ぎ先の紋をつけるのですが、

私の母方の家系は代々生家の紋を持って嫁ぐと聞いています。



一説によると、政略の道具(表現が適切でないかもしれませんが・・・)として

何度も腰入れさせられる事もあった戦国時代の女性達は、

その度に家紋を変えなくてもいいように生れの紋を持っていったのだとか。



蛇足。婚姻の際、名字と家紋が主人の格より高いと遠慮して

名字を変えたり漢字を変えたり紋を替えたりしていたらしい。。。。。



調べれば調べるほど、色んな説が出てきて頭の中が混乱して来ちゃいましたsao☆



平安後期から始まり、自らの家系、血統、家柄・ 地位を表すために用いられてきた家紋。



家紋から自分のルーツをたどってみるのも楽しいかもしれないですね!