こんにちは、今日も秋葉はやっぱり暑かった、キャリアカウンセラーの梶田です。
昨日に引続き成功事例を掲載しますね。
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システム開発会社に勤めていた30歳のBさんは、入社以来数多くのプロジェクトに参加し、クライアント先などで常駐しながら開発業務に携わっておりました。
しかしながら、ほとんどのプロジェクトへの参加が実装のみ、あるいは検査のみといった状況で、期間も1ヶ月から2,3ヶ月が多く、自分のスキルが向上しているのかどうか不安になってきました。
また、いつまでたっても実装より上流のプロセスである設計や要求定義などが経験できないことにも不満を持っておりました。
色々な資格取得に関しても会社的には特に支援などなく、教育整備は全くされていない状況だったそうです。そんなとき知り合いの方から当社を紹介していただき相談に来てくれました。
このように実装、検査しか携われない状況にいるエンジニアは相当多いと思います。
これは日本のシステム開発における構造上どうしても仕方のないことかもしれません。
つまり、会社としてメインコンストラクターと言われるいわゆる一次請けのポジションにいないと、上流の作業がなかなかやらせてもらえないのです。二次請け、三次請けになればなるほど、上流プロセスの業務から遠ざかります。
Bさんにはこのような状況を説明し、中小ですがメインコンストラクターの企業を紹介いたしました。その中でも、教育をしっかり整備して、真剣に社員のスキルアップを考えている会社を選別しました。
つまり、Bさんはほとんど設計や要求定義のスキルがありません。普通ですと、未経験だからNGと言われる可能性がありますが、逆に見ると、きちんと教育すれば、我流で身につけたやり方を踏襲されるよりも良いと判断することもできます。
今回は私は面談中にBさんの素直さに好感を覚え、良い教育環境さえあれば早期に吸収して、エキスパートになると確信いたしました。
企業にもこれらのことを理解いただき、潜在能力をメインに見ていただきました。
結果は見事に内定をいただき、無事入社となりました。上流設計は未経験でしたので、給与などは現状維持となりましたが、Bさんとしては大変満足されたようでした。
教育で色々と習得してOJTなどと合わせて上流設計に取り組んでいるとのことです。
アフタフォローでお会いした際、Bさんからは良い環境の企業を紹介していただきありがとうございました、とのコメントをいただきましたが、私たちは紹介してあげるところまでしかできません。
その後はBさんの実力で内定をいただたわけですから、やはりトータル的な潜在能力があったということでしょう。
下流工程から上流設計を目指したいと考えている開発エンジニアは大変多く、当社への相談の割合でも5割近くがこのようなケースです。
一つの成功事例として参考にしていただければ幸いです。