中３夏期講習。
まんまと塾の「課金システム」にどっぷりハマらないように
十分注意して下さい。
夏期講習の本体料金は安めに設定していても
様々な「課金システム」があり、
全て、受講すると想像以上の金額（超高額）になってしまう
場合もあり。
夏期講習の本体に加えて、
・夏期合宿
・お盆特訓
・集中特訓
・単元別特訓
などの各種オプション講座を設定。
さらに、
・模擬テスト代
・教材費
などあらゆる項目でどんどん追加料金が
加算、追加、加算、追加されていきます。
「こんな、大金どこから湧いてくるのかしら。。。」と
ふと不思議というか疑問に思うこともしばしば。
一体、誰がこんな大金払うんだろう。。。
オプション講座といえども、
ほぼ受けて当然だ、必修みたいな感じで
営業トークされるかと思います。
塾の保護者会やら個人面談で
「追加でとって下さい。」なんて
モープッシュされたりしませんか？？？
「我が子のためになるのなら全部受けさせたい。」
「どうせ、夏休みなんて自分でやらないから、
塾に行かせていれば勉強するだろう。」
こう思うのが、親心かと思います。
しかし、よく考えてみて下さい。
こんなに夏休みに
たくさん受講する必要なんて本当にありますか？
わざわざ遠いところまで行って合宿に
行く必要などありますか？
（ほんとどの場合、
宿泊費用が高いお盆に設定されていますね？）
こんなにたくさん受講して、
その授業の「復習」やら「解き直し」は、
一体いつやるんでしょうか？？？
多分、受講しっぱなしで終わってしまい、
自分で復習やら解き直しをする機会はほとんどないのでは
ないでしょうか？
これで、
果たして、夏休みの成績の爆上げなど期待できますか？
授業を受けているだけでは成績は伸びません。
何より、授業の復習を行う、
人に教えてもらってそれを定着させるために、
自分で問題演習を繰り返す、
英単語を覚える、理社の暗記をするなど、
「自学自習」をしていくことが必要です。
塾の課金システムにハマらないように注意して下さい。
塾側の都合ですよ。
生徒の成績のためというよりも、
売り上げを伸ばすために、あの手・この手を使って・・・
シンプルに考えれば、
「夏期講習本体一本」で十分なはずですね。
本当に成績を上げるのに自信がある塾であれば、
オプション講座で補わせることなどでず、
本体の授業で全て定着させようと指導するはずです。
そもそも本体の授業や指導が
十分すぎるほど充実していれば、
オプション講座など全く必要ありません。
夏期講習本体以外の各種講座を
受講するしないは、親御さんの判断です。
このブログをお読みの聡明な方々は、
大丈夫だと何も心配はしていませんが、
悪徳塾の「カモ」にされないように
十分ご注意下さい。
子どもの学力向上を本気で考えている塾。
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