3学期の通知票をもらったと思います。
通知票で最も見てほしいのは、
1学期・2学期・3学期の評定ではなく、
ずばり、「学年評定」一本です。
極端な話、
例えば
1学期4→2学期4→3学期3 と、
学年末テストを少々やらかして
3学期の評定が下がったとしても、
学年評定が「4」でよければそれでOK❗️
学年評定が内申点になります。
あとね、
「成績が上がった下がった」の材料になるのが、
学年順位かと思いますが、
ぶっちゃけ学年順位を
そこまで深く気にする必要は全くありません。
その日のテストの出来具合で
順位なんていくらでも上下に変動しますし、
内申点に学校順位は記載されません。
通知票にも学年順位なんて記載されていますか???
ですから、例えば、次のようなケースをお考え下さい。
Aさん 学年順位 5位 9科内申40
Bさん 学年順位20位 9科内申43
AさんとBさん、
どっちがいいでしょうか?
親としては、学年順位が上位であればあるほど、
嬉しいですのでAさんのようなタイプが
いいと思われるかもしれません。
が、しかし、
もう一度よく考えて下さい。
県立高校入試の調査書は内申点が点数になります。
学年順位が良かろうが悪かろうが関係なし。
学年順位1桁だからといって、加点材料にすらなりません。
この場合、
県立高校入試や私立の事前相談で有利になるのは、
明らかに
内申点が高いBさんです。
(もちろん、実力という意味ではAさんが圧倒的にあるのかと思いますが、
内申点という観点ではBさんが有利になりますね。)
教科のバランスが大切なんですよ。
例えば、
Cさん
95点、90点、100点、95点、85点
合計465点
おそらく評定は、55554で5科内申24。
Dさん
90点、90点、90点、90点、90点
合計450点
おそらく評定は、55555で5科内申25。
学年順位が低いDさんの方が内申点が高くなります。
Cさんは苦手教科を克服すべきでしたね。
5教科合計点が高く、順位が上位でも
苦手教科があるとやはり内申点は
低く出てしまうこともあります。
いいですか?
成績を上げるために塾に通わせていると思いますが、
学年順位を上げることが最終的な目的ではありません。
将来の入試に備えて
内申点を上げる、確保することですよね???
ですから、
定期テストの順位が上がっただの下がっただので
イチイチ大騒ぎするのではなく、
「学年評定」をしっかりみて下さい。
まとめますと、
・順位はあまり気にしなくていい。
・学年評定を上げることが全て。
というお話です。
定期テストの勉強をする際に単に順位を上げるという目標ではなく、
内申点で4を5にするとか、5は5のままにするとか
そういった戦略を立てる必要がありますね。
特に新中3生、
私立高校の個別相談では、中3、1学期の通知票が大事です。
順位ではなく、
あくまでも内申を上げるという目標で
日々勉強に精進して下さい。
学年順位上げても、
内申上がらなかったら、
全く意味ねーーぞ〜〜〜〜〜❗️
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