体調不良や用事などで塾の授業を欠席した場合、

 

その分、他の生徒よりも遅れが生じます。

 

 

 

もちろん、

 

体調不良や用事などで欠席するのは

 

仕方のないことではありますが、

 

それをいいことに、

 

「休んでいたらから分からなくて当然だ。」などと

 

逆に開き直ってもらっては困ります。

 

 

 

「欠席した分は補習します。」

 

一見、面倒見の良い指導のように感じますが、

 

私はむしろ、こうした面倒見の良い指導が

 

子どもの成績を低下させる、

 

むしろ、

 

子どもからどんどん考える力を奪う行為のように

 

感じざるを得ません。

 

 

 

 

「欠席した分はみっちり補習してもらえる」

 

このようなことを前提で塾へ通ってしまいますと、

 

休んでもどうせ補習してもらえるということで

 

休み癖がついてしまうのと同時に、

 

授業がわからなくても

 

別に休んだから分からなくてもいい

 

という変な開き直りで授業が分からなくてもそのまま、

 

ますます授業が分からなくなってしまいます。

 

 

特に、数学・英語なんて、

 

毎時間の授業の積み上げですからね。

 

1回欠席した分の代償は相当重いはずです。

 

 

 

本来であれば、

 

欠席した場合、

 

「このままでは授業についていけなくなる。」という危機感を感じて、

 

・少々早めに塾に来て質問する

・欠席した分(進んでしまった部分)を事前に聞いておく

・授業後、自ら質問する

 

などなど、自ら主体的な行動を起こさなければならないですね。

 

 

そういった行為すらできないようであれば、

 

成績は伸びないと思います。

 

自ら動けない・動かない人間は成績は伸びない。

 

 

それどころか、

 

言われたことしかできない、

 

やらされないとできない、

 

主体的な行動が取れない

 

極めて受動的な人間になってしまいますね。

 

 

 

 

やはり、

 

自ら積極的に動ける人間になってほしいですし、

 

成績を上げるためには、

 

休んだ分はしっかり取り返す、

 

遅れを意地でも取り戻すという精神が必要だと感じます。

 

 

 

以上のような理由から、

 

当塾は、

 

「欠席しても補習などしない❗️」

 

 

サービスが悪いと思われるかもしれませんが、

 

あまりにも過剰すぎるサービスは

 

子どもから自立心や思考する機会・気づきを奪い、

 

子どもの成長にとってマイナスだと考えています。

 

 

 

ああ、

 

もちろん「本人から教えてくれ。」とか

 

そういった要望があればしっかり補習・質問対応はしますが、

 

そうでない場合は、基本は完全に「放置」。

 

あくまでも

 

「遅れなど自分で取り戻せ。」というスタンスです。

 

 

 

「欠席したので、ここ自分で考えても分からないので教えて下さい。」

 

こういった言葉がほしいですね。

 

同じ補習するにしても

 

こう言った言葉や行動を待っています。

 

 

 

欠席すれば、理解・定着していないということで、

 

日々の小テストで居残りになることはありますが、

 

その場合は、

 

欠席した分の補習ではなく、

 

あくまでも

 

勉強不足の「居残り」という名目・扱いです。

 

 

 

授業だって、欠席した生徒ほど、

 

むしろ、積極的に容赦なくバンバン当てます。

 

「分からない」「できない」というのであれば、

 

それは勉強不足。

 

欠席を言い訳にしてはいけない。。。

 

 

 

塾の授業を休むということは、

 

それだけ人から遅れをとってしまうもの。

 

入試と言うゴールから考えれば、

 

相当な遅れになります。

 

仕方のない欠席であっても、

 

勉強の遅れを取り戻すよう自ら動いて行動しなければならない。

 

 

 

 

「誰かが教えてくれるだろう。。。」

 

こんなふうに待っていたところで誰も教えてはくれないし、

 

分からないところは永遠に分からないまま。

 

 

 

その遅れは自分でまずは挽回するしかない❗️

 

 

 

その遅れまでいちいち塾で

 

手取り足取り面倒見する必要はないし、

 

仮に手取り足取り面倒をみてしまえばしまうほど、

 

お子さんの学力・勉強に対する構えは

 

どんどん低下していくことでしょう。

 

 

 

危機感を感じれば自ら動くはず。

 

 

 

危機感すら感じないようであれば、

 

塾へ通わせても時間とお金が無駄だということです。

 

 

「欠席したのだから分からなくて当然だ。」などと

 

あぐらをかいていては、

 

成績はいっこうに上がらないということです。

 

 

 

 

やっぱり、

 

成績を上げるにしても

 

自走できる子、自立できる子を育てたいですね。

 

 

P.S.

今日の話って、途中から入塾した子も同じです。

例えば、3月から新学年の授業を行なっています。

3月の途中から塾へやってくれば、

ポツンと穴が空いているところから

スタートするわけですから、

分からない・難しいと感じるのが普通ですね。

そんな時に、

「ああ、3月分の遅れは塾で補習します。」

こんなこと言いませんよ。

まずは、自分で遅れを取り戻すようにして下さい。

その上で質問は大歓迎。

「遅れた分はやってもらって当然だ。」などと

塾への丸投げ・依存体質でいる限り、成績など上がりません。

(塾経営者としては、あるまじき言葉かもしれませんが、

 成績上がる子をたくさん見ているとこういった結論に達します。)

 

 

それでも1つだけ朗報。

春期講習では、3月で進んでしまった分の授業を

もう一度復習します。

3月の遅れを取り戻したいのなら、

春期講習からがベストです。

 

 

 

 

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