新中３、
入試対策の授業も始めています。
先日、第１回目の授業を行ったのですが、
入試までにどれぐらいのレベルを目指すべきなのかを
実感してもらうために、英語は長文読解の演習。
点数をつけてみると、５０点満点で、
４９点、４２点・・・・と続きます。
「おお、なかなか好調だ。」と思ったのですが、
そんなものは所詮、
まやかし・幻想にすぎず❗️
「英文法の復習」をしていく過程で、
「代名詞」を勉強しました。
↓↓これですね
I my me mine
中１で覚えたと思います。
この表を完璧に書けた生徒はゼロ。
とくに、their theirsとかやっぱりかけないのよね。。。
thereなんて書いていた生徒もチラホラ。
theirとthereは、違う意味だっつ〜〜〜の❗️
おいおいおい、
長文できても
こうした基礎がボロボロだと、
後で痛い目にあいますよ。絶対に。
英単語のスペリングが正確に書けない❗️
今の典型的な中学生のようですね。
入試の最後の１点か２点って、
結局、
基礎問題がしっかり点数とれたかどうかだと
思っています。
成績下がっている原因の１つとして
基礎力の欠如です。
基礎問題の反復なし・定着なしが
成績低下の原因です。
例えば数学。
応用問題の解き方が分かっているだけでは
得点ゼロですね。
基礎ができていない生徒って、
解き方は分かっているのに、
計算ミスというか計算ができなくて
点を失ってしまうわけです。
１００回計算練習したら、
１００回正解できるようになるまで
計算練習させたいですね。
実は、
私立向けの少々複雑な計算をやらせてみたのですけど、
これも全問正解者ゼロ。
所詮、「計算力」もその程度のものなのですよ。
それ、計算ミス？
いや
ミス？じゃなくて、
明らかに実力不足、練習不足です。
「ミス」などと言ってしまうのは、
そもそも自分の実力がないのにもかかわらず、
その事実を素直に認めない「言い訳」なのですよ。
自分は、勉強不足だ、練習不足だ、実力不足だと、
素直に事実を認めて、事実を受け入れてこそ、
成績向上できるのだと思っています。
はっきり書きますが、現在の中３生は、
「計算力」はついていません。
もう、毎日、計算練習して下さい。
代名詞の英語の表ですが、繰り返し練習させました。
もちろん正しいスペリングで。
「合格するまで帰れないぞテスト」を急遽決行したわけです。
が、しかし、
多分、いずれまた書けなくなるし、忘れるんだろうな。
また、どこかで抜き打ちチェックをすると思います。
とにかく、「基礎の繰り返し」が大事だってことです。
しつこいほど繰り返すのが丁度いい。
だって、人間なんて所詮忘れる生き物ですから。
成績が優秀な生徒って、
こうした基礎的なことを
忘れたら覚える
忘れたら覚える
この繰り返しがコツコツとマメにできる生徒だと思います。
身の丈に合わない応用問題ばかりやるよりは、
まずは、基礎の徹底的な反復ですね。
極端な話、
「俺は基礎はもう大丈夫だから、応用やらせろよ。」
このような生意気な奴は成績は伸びないってことです。
こうしたタイプほど、相当基礎があやしいですね。
基礎問題やらせてみ、
ボロボロ間違うから。。。
土台さえしっかりつけておけば、
後から応用問題も解けるようになります。
まずは、
地道に地味に「基礎」の反復ですよ。
P.S.
基礎っていうかもしれませんが、
私が考えている「基礎」と、生徒が考えている「基礎」って
多分食い違いがあるはずです。
私が考えている「基礎」っていうのは、
もちろん、
学校選択問題実施校（県立上位校）を目指すために
必要な基礎レベルです。
当塾は基礎の反復・繰り返しを重視します。
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