映画「ヘルプ」を観てきました。

舞台は60年代、アメリカのミシシッピ州。黒人差別がはびこるアメリカ南部で、マーチン・ルーサー・キングを筆頭に公民権運動が盛んになっていた頃の話です。
ヘルプとは、上流白人婦人に仕える黒人メイドのこと。

当時、黒人は黒人専用のバスにしか乗れない、白人と同じ学校には通えない、などの今では考えられないような迫害を受けていました。

この映画は、そんな黒人差別の実態を一冊の本にまとめた果敢な白人女性新聞記者と、最初は自らの被差別体験を話すことに躊躇していた黒人メイドたちの赤裸々な告白を軸に展開して行きます。

主演の黒人メイドを演じたヴィオラ・デイビスがアカデミー主演女優賞候補に、また、彼女の親友で勝ち気な料理上手の黒人メイドを演じたオクタビア・スペンサーが同じく助演女優賞にノミネートされ、見事オクタビアが今年度のアカデミー助演女優賞に輝きました。

この映画では、「体制に立ち向かう勇気」が重要なテーマになっていますが、今の日本の政治家たちは全員、また一部の会社の上層部たちも観てもらい、膨大なる反省を促したいものです。

ふと、原発廃止運動
の旗を振っている山本太郎さんの姿が思いっ切り浮かびました。

映画は今月いっぱいで終わってしまうので、みなさんもチャンスがあれば是非観てください!