高速決着にならなかった時に浮上する馬 | 馬券を買うなら少数派

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多数派に日和って外れ馬券を量産する。馬券で少数派になる為に試行錯誤は続く。

日本の芝レースで高速決着に強い馬を生産、育成しているのがノーザンという…

良馬場の低速決着や道悪馬場では、全くこない訳ではないが割引が必要である。


今年のダービーは強力な逃げ馬不在のレース。

案の定、1,000m通過が62秒2とスローな展開。

終わってみれば、勝ったダノンは社台、2着は皐月賞馬ジャスティンで主流ノーザン、3着は外国産馬シンエンペ。

シンエンペの育成はノーザン早来、外厩はノーザンしがらきだが、凱旋門賞馬ソットサスの全弟である為、反主流ノーザンといっていいだろう。

今年のダービーは馬券圏内3頭中2頭が非ノーザンと反主流ノーザンである。


昨年は2分25秒台の低速決着。

今年と同様、

1着タスティエーラ、サトノクラウンにマンカフェの配合で反主流ノーザン。

2着ソールオリエンス、社台。

3着ハーツコンチェルト、ハシモトファーム。

この馬はハシモトファーム生産でも育成がノーザン空港、外厩がノーザン天栄で隠れノーザン。

父ハーツクライでダービー主流血統の為、主流ノーザンの馬と見ていいだろう。

全くこないわけではないが1頭ぐらいは主流ノーザンの馬がくるという…


この法則は安田記念でも同じである。

今週末の天気は雨の予報が多く、馬場悪化は避けられない、然も台風きてるし…

何れにしても天気と馬場で予想が変わってくるという…

時期的に悩ましいレースである。