天皇賞春
生粋のステイヤーがいなくなって、中距離向きの種牡馬が主流になった現代競馬。
千六から二千で好走している馬に持久力を処方して走らせる時代に変わってきているという…
一昔前とは出走メンバーの経歴も大分様変わりしてきているのだが…
ローテーションの変化も影響が大きいと思う。
前哨戦の大阪杯がGⅠ昇格、更にドバイ、香港の海外レース参戦…
ビッグネームが参戦しなくなってしまった。
まさに多様化の時代である。
そんな中で闇からの一撃が気になる馬を3頭ピックアップしたいと思うのだが…
①サリエラ
前走ダイヤモンドSで距離の目処はついた。
陣営は牝馬では圧倒的な強さを見せる厩舎。
鞍上には盾男の異名を持つレジェンド。
ここが勝負駆けか?
⑦タスティエーラ
前走大阪杯11着大敗。
今回鞍上はモレイラに乗替、重賞では無類の強さを魅せる。
土曜の重賞でも馬券圏内にきている。
18年2着のシュヴァルグランは前走大阪杯13着から巻き返した。
この鞍上だけに侮れない。
⑨シルヴァーソニック
昨年の3着馬で今年8歳である。
このレースはリピーターがくるレース。
15年3着のカレンミロティックは当時7歳、翌年8歳で2着と激走、阪神大賞典6着からの巻き返しであった。
シルヴァーソニックは阪神大賞典11着だが10ヶ月半の休み明け、叩いた上積みがあれば馬券圏内にこれるか?
鞍上はレジェンドからデムーロに乗替、見ものである。
上記3頭全て馬券を買うか確約できないが、馬体重やパドックを見て決めようと思うのだが…
珍しく馬番だけでなくコメントを投稿した闇からの一撃であった。