武蔵野S振り返り
やはりダートはGⅠ実績が重要である。
新興勢力の台頭を予想していたが尽く撃沈…
左回りのGⅠ好走歴のある馬が馬券圏内を占めた。
1着 ③ドライスタウト 全日本2歳優駿1着
2着 ④タガノビューティー かしわ記念2着
3着 ⑫レッドルゼル フェブラリーS2着
勝った馬は主戦の戸崎圭がオメガギネスに乗る為、横山武を乗せてチャンピオンズCの優先出走権を確保。
ここが陣営の勝負がかりであった。
しかし、戸崎圭は不運続きという…
オメガギネスを選べばレース回避で乗れず→ドライスタウトが横山武騎乗で武蔵野S1着。
フェブラリーSではドライスタウトを選んだ後にお手馬のレモンポップが出走決定→坂井騎乗でフェブラリーS勝利。
2着馬、3着馬ともに実績十分だが、何故か微妙に人気がないという…
2着馬はかしわ記念でメイショウハリオと直線の叩き合いでクビ差まで迫る惜しい2着。
南部杯を叩いて、ここが勝負がかりだったんだろう。
3着馬は主戦の川田が京都で騎乗する為、横山典を確保。
直線で2着馬にキレ負けしてたんで本調子じゃなかったのかも…
それでも3着に入線したんだから自力の高さは証明したと思う。
陣営としてはJBCスプリントを使いたかったんだろう。
夏負けで休養が長引いたという…
ここを叩いて次走はどこに出走するのか?
距離1800以上がキビシイ7歳馬。
次走がGⅠなら勝負がかりなのか微妙な扱いの馬になってしまった。
3連複7,660円、GⅠ実績馬のBOX買いができれば…
それができないのが競馬である。