【速報】18歳未満の女子生徒にわいせつな行為など  | 教育問題備忘録

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県立高校の男性教諭(30)と公立中学校の男性教諭(56)の2人を懲戒免職【教育長コメント全文あり】
2/9(金) 15:39配信
ATV青森テレビ

青森県教育委員会は9日、県立高校の男性教諭と公立中学校の男性教諭のあわせて2人を18歳未満の女子生徒にわいせつな行為などをしたとして、懲戒免職にしました。

「担当業務をためて対応しきれなくなった」無断欠勤84日間で懲戒免職 職場からの連絡には一切応答せず…

懲戒免職となったのは、県立高校の30歳の男性教諭と、公立中学校の56歳の男性教諭です。

県教育委員会によりますと、県立高校の30歳の男性教諭は2022年8月24日に、県内の公園で、2022年11月29日に県内のアパート駐車場にとめた自家用車で、女子生徒にわいせつな行為をしたとされています。

また、公立中学校の男性教諭は10年以上前に、県内の農地にとめた自家用車で女子生徒にわいせつな行為をしたとされていました。

県境委員会は2人を懲戒免職としたうえで、県立学校と市町村教育委員会へ服務規律の確保の徹底について通知を出しました。

この通知では、児童生徒とSNSなどで私的なやりとりをしないことや理由がない状況で児童生徒を自家用車に乗せないことなどを盛り込んでいます。

以下、青森県教育委員会・風張知子教育長のコメントの全文です。

 18歳未満者に対するわいせつ行為を行った高等学校教諭及び中学校教諭に対し本日付けで免職の懲戒処分を行いました。
 教職員の服務規律の確保につきましては、これまでも再三にわたり、指導の徹底を図ってきたところですが、今回、このような事案が発生したことは、教職員全体に対する社会の信用を著しく損ね、ひいては教育に対する県民の不信を招くものであり、深くお詫び申し上げます。
 児童生徒性暴力等を未然に防止する観点から、他の児童生徒等や教職員等の目が行き届きにくい環境となる場面をできる限り減らすことが重要であり、密室状態の回避等予防的な取組を強化する必要があると考えております。このため、本日付けで、県立学校及び市町村教育委員会に対し、教職員の服務規律の確保徹底について通知を発出し、指導の徹底を図ったところです。
 県教育委員会といたしましても、今後も、関係機関と連携し、教職員の服務規律の厳正な確保に取り組み、学校と一丸となって、信頼される学校づくりに努めるとともに、教職員一人一人が自覚を持って、服務規律の確保に努めるよう、引き続きあらゆる機会を通して指導の徹底を図って参ります。