市長室で不適切行為の市長、相手女性を告訴へ | 教育問題備忘録

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「示談金5千万円要求された」
12/18(月) 20:10配信 産経新聞


 福井県あわら市の橋本達也市長が公務中に市長室で既婚女性に不適切な行為をした問題で、橋本市長は18日、市役所で記者会見し、女性と女性の夫に対する恐喝未遂罪での刑事告訴を検討しており、同日あわら署に相談したと明らかにした。県警によると女性側も同署に相談し、強制わいせつ罪での告訴を検討しているという。

 橋本市長は会見で、女性や夫と今年8月15日に同市内で面会した際、5千万円の示談金を同月中に支払わなければ公表するなどと示談書への署名を要求されたと説明。会見に同席した清水健史弁護士は「高額な金銭を要求されたことは事実であり、恐喝ととらえている」と述べた。女性側は3日後に3千万円まで金額を下げたが、橋本市長は支払っていない。

 また、橋本市長は不適切行為は合意の上だったとの認識を改めて説明。自身の進退については「辞職も含め熟慮中」とした。

 清水弁護士は「女性側は否定しているが、合意に基づいており、示談金が発生する余地はない。夫への迷惑は認めるが要求額が過大だ」と話した。

 女性は取材に対し、同意はなかったとした上で、金を支払わないと公にするとも言っていないと語った。女性も強制わいせつ罪での告訴を検討しているという。  この問題は、橋本市長が今月12日、会見で明らかにした。平成25年、女性と同乗した車内で抱きつくなどしたほか、公務中に市長室でキスをするなどしたと説明。女性の夫から抗議を受け、28年1月にわび状を渡したとしている。

 橋本市長は市議などを経て19年の市長選に初当選し、現在3期目。