2014年 秋のソウル旅 3泊4日

韓国へ行くたび
韓国語がしゃべれたらもっと便利なのにと思う時があります

もちろん私がいつも泊まるミレニアムソウルヒルトンは
日本語と片言の英語で十分だし
一般的なホテルでは
一人や二人は日本語ができる人がいるので
今まで困ったことはありませんでした

今回全く日本語が出来なさそうで
英語もしゃべらない
おじさんが運転する車に乗りました

一般タクシーではなく
ヒルトンホテルのシャトルバスの運転手さんでした


その日は時間も十分あったので
ヒルトンホテルが運航している
ショッピングコースの無料シャトルバスで
東大門に行く予定でした



  【 無料シャトルバス 】
 市内コース:月曜日~金曜日運行(祝日除く)
 コース ホテル→東成ビル→韓化ビル→ファイナンスセンター→教保ビル→第一銀行ビル→永豊ビル→ロッテ百貨店→ホテル
 ホテル出発時刻 08:00  08:30  10:30  11:30  12:30  17:30  18:30  19:30 
 ショッピングコース:毎日運行
 コース ホテル→ソウル駅→南大門市場→明洞→東大門市場→ミリオレ東大門→国立中央劇場→南山公園→ホテル
 ホテル出発時刻 10:00  14:00  16:00  18:00  20:00
 梨秦院(イテウォン)コース
 コース ホテル→梨秦院
 ホテル出発時刻 10:20  11:20  12:20  14:20  15:20  16:20  17:20  18:20  19:20  20:20  21:20 


確か最終の午後8時発のバスだったと思います
乗客は私たち夫婦だけで
乗り込むときに「東大門 トンデモン!」と言って
座りました


するとバスの外にいた運転手さんらしき人が
手招きであっちのバスに乗れというので
少し離れたところに停車していた同じようなバスに乗り換えました


私達は昼間に一度シャトルバスに乗っていたので
初めに乗ったバスであっていると感じながらも
何かわけがあるんだろうと思いました

そのまま8時にバスは
二人だけを乗せて出発しました


するとソウル駅方向ではなく
通ったことが無い山の方に向って進んでいくではありませんか‥

それでも私達は客が一組だから直行で
近道でもするのかしらとまだ呑気に構えていました



そして東大門エリアとは全く雰囲気の違う
高級住宅街のようなところを通って
大きな通りで車は止り
運転手が発した言葉は「梨泰院(イテウォン)」でした


心配していたことが起こったのです
聞き間違い?
発音が悪い?
途中で東大門へ行きたいけど間違っていない?と聞くべきだった?

でも乗っていた車から降ろされて
イテウォン行きのバスに
乗れと言ったのはヒルトンのスタッフでしょ!

それにイテウォン行の出発時間じゃなかったでしょ!



そこから舌打ちが始まりました
チッチッチみたいな
ドラマでよく聞く舌打ちをして独り言を言いだしたかと思うと
携帯で誰かとしゃべりだし
フルスピードで南大門トンネルを通って
東大門に向かいました

舌打ちをされることなんて日本でないし
ましてやホテルの従業員から
そんな仕打ちをされるなんてとても不愉快でした


夫はイテウォンの街を知らないので
何処へ連れて行かれたのかわからなかったみたいだけど
私は名前だけ知っていたので
あらあらって感じでした

でもこれがきっかけで今度イテウォンの街へ
行ってみようかという事になったので
良かったのですが‥


それと韓国の方の舌打ちは
少し調べてみたら
日本人が思っているのとちょっとニュアンスが違うみたいです


同情とか哀悼の意味とか…
心が痛むということのジェスチャーだとか?


そうなのかな~そうだとしても
街で拾ったタクシーならいざ知らず
ヒルトンのスタッフには言ってもらいたくないですよね~


そんな思いもよらぬことを経験して
舌打ちの意味も勉強できた(笑)今回の旅行でした










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