『パンドラの箱を開ける』という言葉あります。


この言葉は、ギリシャ神話に由来します。ゼウスと言う神様がパンドラさん(多分、女の人 パンドラの箱は パンドラさんのあずかった箱)に箱を渡します。


ゼウスはパンドラさんに

(ご注意:ギリシャ神話に基づき 以下の口調は、abi333のイメージです。)


ゼウス:『パンドラ、この箱を持っていなさい、でも絶対に開けるなよ! 開けるなよ! 絶対に開けるなよ!』


そこまで言われたら、フリですやん!

開けますやん! 


私だったら、秒で開ける!


で、ハンドラさんも開けちゃったんですね〜


パンドラの箱には、人間に降り注がれる、ありとあらゆる災いが入っていました。戦争 病 犯罪 天災 死などです。


パンドラさんがパンドラの箱の箱を開けたので、人類は災いと共存していかないといけなくなりましたとさ


それが由来で、ざっくりの意味は


触れてはいけないことがらを公にする。


取り返しのつかないことをしたことをバラす。

暗黙の了解で、黙って置かなければならないこと、バレてはいけない情報を周囲に晒さす。


その当時に、当事者たちはリアルタイムで公にすることは出来ず、一旦、自分の心の奥のパンドラの箱に悲しい記憶や罪悪感に蓋をしなければならかったが、何かのきっかけで、パンドラの箱を開けた…開けさせられた…


そして、どこかのパンドラの箱が開くと、次々と別のパンドラの箱が開きます。


なんで今更、そんなことカミングアウトするのか…と思われるニュースがあるかもしれません。


パンドラの箱を心に抱え込んだままだったのが、何かのきっかけに、その人のパンドラの箱が開いたのです。


心のパンドラの箱が開くに早いや遅いはありません。一生、パンドラの箱を開くまい!墓場まで持って行く!そういう決意の方もいらっしゃるかもしれません。


ただ、そのパンドラの箱は開くべき時に開くのだと思います。


私のパンドラの箱の箱も、元総理大臣の方が暗殺されたニュースを観て、開いたのかもしれません。


あのニュースがあってから、宗教2世たちの心の奥のパンドラの箱が開き始めたのかもしれません。


心の奥の奥にしまったはずなのに…

本当は、パンドラの箱を開けたくなかった、と言う人たちもいるでしょう。


その当時の 怒り 悲しみ 憎しみ 絶望をまた思い出すことになるからです。


次回、実は、聖書は占いの勉強の役に立つ