世界フィギュア24雑感


 「改革」と「おごり」は紙一重なのかもしれないと感じたこと





改革したい、
革新したいという気持ちなどは
世の中にはある程度、
必要とは思います。

が、今回、前回のルールとして禁止されている大会での、

やり方にはちょっと疑問かなあ…

減点覚悟でやります、というのは聞こえはいいが抵抗があります…

わずかな点数により、
フリー進出をのがすケースもあります。

様々な状況で競技を続け、
世界フィギュアに出場を果たした方々がおられることを忘れないで頂きたい、という気持ち。

出場をされた選手の中には、
フリー進出を目指して努力を重ねてきたけれど、
数点によりフリー進出を逃してしまうこともあるのではないか…?ということ。


あくまでも個人的な意見ですが、
過去にあった、
ボーカルいりの音源の解禁時の事とは、
一緒に考えてはいけない様な気がしています。


ただ、

一般受けはよいので競技でのバックフリップ解禁は、時間の問題かもしれない。とは思いますが…
(それだけ競技全体が危機的な状況なのかもしれない、とも思ったりする)


気になるとすれば、
他の選手への影響かなあ。

リンクが荒れるとか、
大怪我とか、
やらない選手に対しての同調圧力みたいなものが
おこらなければよいなあ。
…とは思います。



見せ物の歴史みたいに、世の中の流れが
(演者側の身の危険、を見る感じの雰囲気…)

また、戻りつつある感じはあるのですが。。

チーム側の競技に対する改革の気持ちと共に、

今回は「おごり」みたいな感じが、
垣間見えてしまったかなあ、という印象で、

個人的には、
モヤモヤ感がのこりました。

まあ、当方ひとりが、
ガタガタ言った所で痛くも痒くもないだろうし、
大多数の興味の方に流れていくのだろうし。

その流れに対する危惧があるとすれば、

演者側に事故がおこるまで加速していくのだろうなあ。。という事かなあ。

事故がおこると流れが止まるパターンかもしれないし。

死傷者が実際にでているケースとして上がってくるのは、
モータースポーツ🏁など…。

伝説のF1ドライバーアイルトン・セナは、
レース中、事故にあわれ…

(ドライバーの安全性についての改善が求められる展開に)



1個人の残りの人生や、
命の危険を考えると、
「促進」という事には抵抗を感じてしまいます。

(当方の知人に事故で大変な状況になられた方がおられたので…
御本人の状況、ご家族の状況、を実際に知ると絶句だったので…)

ショーなどでプロとしてやる場合と、
アマチュアスポーツの世界でやる場合と
状況は異なる様に思っています。。


ちなみに、
格闘技やレースドライバーなど、

プロスポーツでも怪我や命にリスクがあることに
従事されておられると、
傷病の為の保険などに関して、
条件つきや難しいケースがあることは、なんとなく存じてはおりますが。。