町田さんのひとことに気持ちが救われた事があった話…





グランブリシリーズの町田さん解説が話題になっています。

個人的には、フィギュアスケート中継のスタイルは、過渡期、転換期をむかえているなあ、と感じています。

当方、個人的には(クラシック音楽畑の出身ということもあり…)
技術的な面より使っている曲、ストーリー、世界観なでを表しているアーティスティックな作品の様なパフォーマンスにひかれます。

もちろん、競技なので、技術的なことは重要ですし、現在のシステムで点数に大きく関係する、ということも、
技術的な要素にひかれる方がおられることも、
すべて理解しております。

その方のもたれている素質、長所、国の状況、練習環境など、様様な事情が異なるケースがあることも、理解しております。

個人的には、
色々な状況のなかで、それぞれの長所、個性を生かしていくパフォーマンスは、それぞれに価値も意味や良さもあると思っているヤカラです。

テレビ的には、見えやすい部分、フューチャーしやすい部分があるのは、放送側にとって、
しごく、当たり前のことかとも思っています。

それでも、そろそろ、このスタイルや煽りは、
かえていって頂けたらありがたいなあ、と
かなり真面目に思っている気持ちがあります。

煽りがすごくなる度に、視聴する心のテンション
数値がダダサガリしてしまうことがあります。

ユーロ圏など様々な大会を拝見してみると、
国の状況や、練習環境がきびしかっり、
高難度な部分が強くない印象の選手をお見かけすることがありますが。

パフォーマンスとして物語を語っていたり、
ドラマチックだったり、
アーティスティックな部分で、ひきつけられてしまうことがあったりします。

色々なスタイルがあることは素晴らしいことなのでは?と思っています。

すごい高難度なテクニックを持つ選手はすごいし、
心に残る、なにか、を表現できる方もすごい。

と、思っています。

人それぞれ、好みが異なるのは当然のことですし、
それぞれの選手、パフォーマンスに好みがあることは当然かと存じます。

そして、みなさま、それぞれ最推しはとても大切に思われておられるかと存じます。

当方には最推し選手がいます。

シニアにあがりずいぶん時間がたち、ベテラン選手の一人になられましたが。

実社会などで考えて、年齢が10才前後離れると、
年代ごとで当たる(受けられる)練習システムや、体力的なことに差がでてくるのはいたしかたないことに思えます。

小中学で下の学年から、上の学年にはなかった、あたらしいシステム(タブレット使用など)が入ってきていたり。
職場で途中からパソコンなどのシステムが導入され、それまでのやり方が通用しなくなったり苦労されたり、というケースがあったり。

時代ごと、その時々にかわる事が世の中には色々あるなあ、と思う事があります。

これまで、中継、メディア、一般の声の中には、
否定的に聞こえてしまう感じの言われ方がありました。

遠くでみている赤の他人の1ファンが見聞きしていても、気持ちが苦しくなる感じがありました。

御本人の耳に入ったら(たぶん入っているかもしれない…)しんどいだろうなあ、と案じる事がありました。

大きな大会まぢかにも、色々な声が聞こえてきていたことがありました。

まぢかにひどいなあ、勘弁してあげて頂きたいなあ、と、怒りの気持ちと共に案じる事がありました。

その時に、ある関連番組で、最推しのこと、

プログラムのすばらしさ、などをハッキリと力説
して下さっておられた方がおられました。
(関係者の方に複数おられた…)

キッパリといいきって下さっておられた方が、
町田さんでした。

(最推しは、競技時代の町田さんと台のりされたことがありました)

当事者でも、現場の関係者でもない、
赤の他人の1ファンとしては、本当のことはわかりませんが、

現場の状況を理解されている方のひとことは、
とてもうれしくて、安心した記憶があります。

今シーズンは、関東地域のみ放送も複数ありましたが、

拝見したどの放送でも、

選手に寄り添った言葉が、
ちりばめられておられました。


 






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