映画「ピアノレッスン」の舞台は🇳🇿ニュージーランドだったなあ、と思いだしている夜中のラグビーの大会



残暑厳しい時期ですが、

ラグビーワールドカップが連日開催されています。遅い時間までご覧になられている方もおられるかと存じますが。。


初戦に登場されたのは、ニュージーランド。

伝統のマオリ族(ニュージーランドの先住民でもあられる)の、儀式の舞、などが披露されていました。

 


ニュージーランドにうまれ、マオリ族のルーツをもたれている、イギリスのデイムの称号をもつ、

ソプラノ歌手がおられます。


残念ながら、

オペラ活動などは、すでに引退を表明されておられます



イギリスの映画「眺めのいい部屋」の作中で、キリさんが歌唱された複数のオペラアリアの曲が流れています。






音譜プッチーニのオペラ「ロンディーネ」(邦題・つばめ)のアリアや

「ジャンニスキッキ」のアリアが流れています。



ニュージーランド・マオリ族のルーツをもたれている、

ということもあり、

ご自身のコンサートなどのラストには、

マオリ族のおわかれのうたにあたる「ポカレカレアナ」が歌われていました。



キリさんの歌声が流れている映画「眺めのいい部屋」はこちらの映画です。




原作はフォースターの小説



フィギュアスケートでも、度々使用される、

ニュージーランドを舞台にした

映画「ピアノレッスン」

この作品にもマオリ族の方の様子が描かれています。


ピアノレッスンには複数の名演技があります。

個人的には、2018年四大陸選手権の時の、
🇺🇸JasonBrown選手の演技が、なんどみてもぐっときてしまいます。

この時、ご自身が🇺🇸五輪出場枠を三枠とってきたにもかかわらず、
五輪選考の全米選手権でミスがあり、

五輪出場を逃してしまった、という、
ちょっと切なくて、やりきれなくなる様な時期に出場された4大陸選手権での演技です。

個人的には、会場の観客席からの暖かさ等も含め、忘れられない演技の一つになりました。


この大会の表彰式で、
ポロポロと涙をながされていたお姿も…(メダリストなのに五輪にでられなかった…)

映画「ピアノレッスン」は子供むき、とはいえない雰囲気の作品です。

終盤、ヒロインのアイデンティティーの様な存在であるピアノか、
運搬中の舟から落下し、
深い、海の底へと沈んでいく場面があります。



なにかから解放されていく様なヒロインの姿が印象的です。

ニュージーランドの試合を拝見しながら、

様々なことに思いをはせてしまいました。