世界フィギュア2023男子ショート個人的雑感


再掲分です🎹ALEXEYKOSENKO「Melancholy」




当方、現地さいたまアリーナにおりました。

当方の最推し出場中でして…

アイスショーでは多々拝見させて頂いておりますが、
競技にでるご様子は、あと何回位、拝見できるのだろう…という、
複雑な心境もあります。

北京五輪後の今シーズン前半は、お休みでした。

2023年1月末の全米選手権に出場され、
2023年3月、さいたま開催の世界フィギュアに
アメリカ代表として出場されています。

(割りとスルーされがちなことなのですが…)

シニアに上がってから約10年になりますが、
アメリカの世界選手権、五輪の出場枠を
守り続けられている選手でもあります。
(2枠から3枠に増やすことにも貢献されています)


今季のプログラム、ショートもフリーもとても良いです。

ショートプログラム「Melancholy」は、

出場予定だった試合が直前に中止になったり、

コロナ禍で街がロックダウンになったり、

アメリカ国内で人種差別やマイノリティに対する差別に反対するBLM運動が起こった時期に、

ロヒーン・ワード先生振り付けにより
「Sinnerman」と共に作られたプログラムです。


「Melancholy」は、
ロックダウンで試合がなくなってしまった時期に、
選手のモチベーションを保ち、発表する機会をと、急遽オンライン開催(録画提出)になった、
ペギーフレミング杯で初披露されています。

世界フィギュアを現地で拝見し、あまりにもエアリーな演技に半泣き状態になっておりました。

たまアリ休憩時間中に、以前アップした「Melancholy」関連分を再掲させて頂こうと思っておりましたが、
時間切れで再掲できずにおりました。

…が、
既出分に多くのアクセスを頂いておりました。

ご覧下さいました皆様に、御礼申し上げます🙇🙏

あらためまして、再掲させて頂きます↓

フジテレビ地上波で放送して頂けたとのこと…
(実のところ、7時またぎでカットを心配しておりました。フジテレビ様、御礼申し上げます)



JasonBrown選手のショート、「Melancholy」

🎹ALEXEYKOSENKO



振り付け、ロヒーン・ワード先生です。
(坂本選手ショート、ジャネット・ジャクソンメドレーもロヒーン先生振り付けです)

フリーは最終グループに入りました。
(ショート90点越えです)

(当方、たまアリで、ただの怪しい人状態でした)

フリーはミュージカル「ラ・マンチャの男」のメインテーマTheImpossibleDream
(邦題・見果てぬ夢)

音譜ジョシュ・グローバンのバージョンです






ミュージカル「ラ・マンチャの男」は、日本初演時から半世紀に渡り、歌舞伎俳優・松本白鸚さん(松たか子さんのお父様です)が演じられています。
日本初演時から、テーマ曲TheImpossibleDreamは日本語歌詞がつき「見果てぬ夢」という邦題で登場しています。

白鸚さんがご高齢になられたこともあり、
2023年4月の公演で白鸚さん主演版「ラ・マンチャの男」はラスト公演になります
(チケット完売中…全く当たらない…)


「ラ・マンチャの男」は牢獄が舞台です。
子供むけではないし難しい内容ですが、
深い物語のミュージカルです。

白鸚さんは、ニューヨーク🗽ブロードウェイ公演に招聘され出演されており、
原作者の方の後遺言により、ミュージカルの最高賞「エミー賞」を受賞した時のトロフィーを
贈与されておられます↓


JasonBrown選手のTheImpossibleDream(見果てぬ夢)は、
素敵なプログラムです。
(地上波放送を…🙏)

歌詞の内容は、

夢をかなえることは大変。

敵は沢山いるけれど、

悲しみは胸に秘めて前へ進んでいくのだ。

力つきても、つかれはてても、

はるかな星をめざして進んでいくのだ。…という様な内容の歌になっています。

(ちょーヤバーイ!という日本語を覚えられたご様子…)


 

JasonBrown選手インタビュー掲載あり↓


会場にブース出店されていました。

(こちらの号の販売ありました)


 


🇺🇸国旗タオルもありました。