華やかな季節は辛い季節にもなりうるという事を…
大切な方を失った後のクリスマスシーズンは辛さが増してしまいます。
華やかな街の中で、
哀しみを深めておられる方が毎年おられるのだろうなあ、という事を痛感してしまいます。
サンタさんはもういないし、
もうきてくれない。
昨年クリスマスに、
昨年の春に虹の橋を渡っていってしまった母から、
クリスマスのお菓子が届きました。
生前、元気だった頃に
事前に予約していてくれた物でした。
生きている時も、会えなくなってしまうケースは沢山あります。
虹の向こうにいる方に、
季節ごとに、ふとした形で再会できることもあります。
人はいつかどこかで再会できるのかもしれません。
今、華やかな季節の中で辛い気持ちになられている方もおられるかもしれません。
なぐさめにしかならない言葉かもしれませんが。。
春にはきっと、
景色が変わってきているかもしれません。
…と、ささやかな願いを。
宗教によりクリスマスはありませんが、
日本ではクリスマスもお正月もお盆もバレンタインも何でもありです。
何でもありな楽しみ方があることは、
救いになるのかもしれません。
かなり昔の映画「若草の頃」邦題
版権が切れ始める時期の昔の映画ですが、
その中にジュディ・ガーランドが歌う、寂しげなクリスマスソングがあります。
父親の栄転により生まれ育った街を離れる事になる一家のクリスマスの物語。
小さな末の妹が、友達や慣れ親しんだ人々との別れを嫌がり悲しんでしまいます。
小さな妹に姉が慰める様に歌う曲が、
HaveYourselfA MerryLittleChristmas🎄
(邦題・あなたに楽しいクリスマスを)
かなり昔の作品です。
時々、廉価版を大型書店等でも見かけます。
訳詩も複数あります