R.I.P シドニー・ポワチエさん




シドニー・ポワチエさんが他界されました。



今以上に人種差別の強かった時代に、

アカデミー主演男優賞を受賞された俳優でした。







ポワチエさんの訃報は各種ニュースでも報じられました。


 


出演作品は多数ありますが、


個人的には人種間を越えた結婚を描いた、


キャサリン・ヘップバーン、スペンサー・トレーシー共演作品「招かれざる客」が印象に残っています。




この作品は1960年代後半の作品ですが現在もDVD、各種配信等で視聴可能です。


シドニー・ポワティエ作品の日本語吹替は長く、

田中信夫さんが担当されていました。

 

 

 

 


作品の中で結婚に難色を示す父親に対し、


「父さんは自分の事を黒人だと思っている。でも僕は自分の事を人間だと思っている」と言う場面を覚えています。


私自身、この作品がアメリカの公民権運動の事や、人種差別問題の事を知るきっかけとなりました。




 

 

 

 


これからもきっと作品と共に生き続けている。。

そう願っています。



訃報に際し謹んでお悔やみ申し上げます。


☆R.I.P …