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アメリカ🇺🇸で大ヒットした、ミュージカル・
「Dear Evan Hansen 」
人とのコミュニケーションに悩む、
主人公・エヴァン・ハンセンが、
少しずつ、前に進んでいく姿を描いた物語です。
登場人物、それぞれの、孤独感や、悩みが、伝わってくる、
切なくなる様な、歌詞が散りばめられています。
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2017、18、シーズン、
🇺🇸JasonBrown選手の、エキシビションナンバーとして、
ミュージカルの中の一曲、
「Waving through a window」が、使われています。
~Dear Evan Hansen~
「Waving through a Window」
歌詞の内容、翻訳、解説など、アップして下さっているblogなど、
複数ありますので、
ご興味がある方は、「Dear Evan Hansen」歌詞、内容、などで、
検索されてみて下さい。
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ジェイソンが使っている、
「Waving through a window」では、
人とのコミュニケーションに悩みながら、
前に進んでいこうとする主人公の姿が、
描かれていますが、
「ガラス窓越しに、手をふっても、
誰も気づいてくれない…」という様な、
かなり、切ない、歌詞が出てきます。
演技の中でも、ジェイソンが、手を振り、
少し寂しそうな表情をする場面もありました。。
ジェイソンご本人は、
いつも明るく、みんなさんに手を振っていますが、
このプログラムでは、
ナイーブな、人の心に寄り添う、
ジェイソンの人柄が、垣間見られます。
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子供の頃のジェイソンが、
友達に対して見せていた、優しさの事を、
ジェイソンを長年、育て上げた、
コーリ・エイド先生が、
フィギュアスケート誌
「World Figure Skating」81号の、
インタビューで、話されていますが、
エヴァンの世界と繋がる様な、エピソードに感じました。。
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このエキシビションナンバーは、
2017カナダ大会、NHK杯、
2018、全米選手権、4大陸選手権で、
演じられています。
衣装も、主人公エヴァン・ハンセンのスタイルになっています。
(このミュージカルの曲は、ジェフリー・バトルさんも、アイスショーで使われていました)
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グランプリシリーズ・カナダ大会
スケートカナダ2018・エキシビション
Dearエヴァン・ハンセン
「Waving through a Window」
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2018全米選手権で、ジェイソンは、
平昌オリンピックの代表を逃してしまいます。。
世界ランキング一桁の順位にいるジェイソンが、
出場を逃してしまった事は、
私の様な、1ファンにとっても、想像以上に辛い事でした。
ご本人の気持ちを思うと、なおさらで、
この時のエキシビションでは、五輪代表発表も行われる為、
とても辛いものでもありました。。
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ミュージカル「コーラスライン」のラストで、
オーディションの合格者と、不合格者が、
ライン(コーラスライン)を挟んで、
前後に分けられてしまう場面を、思い出しました。
オリンピックの代表選考は、どの大会でも、
明暗がわかれてしまいます。
ジェイソンはソチで代表に選ばれましたが、
代表を逃した選手の方々がいること、
共に頑張ってきた、
沢山の素晴らしい選手がいる事を、改めて思いました。
3枠あっても難しい…。
それなら、
ランキング上位で、逃した選手には、
高校野球の21世紀枠の様に、別に出場枠を作ってくれたら、
各国の選手が、もっと出場出来るのに…等と、
真剣に考えてしまいました。
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全米選手権18のエキシビション。。
カメラの角度によっては、
涙をぐっとこらえている様に見えます…。
何度見ても、切ない、エヴァン・ハンセンでした。
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全米選手権2018・エキシビション
全米選手権2018・エキシビション
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ジェイソンは、全米選手権の数週間後、
台北で開催された、4大陸選手権に出場し、
🥉銅メダルを獲得しています。
表彰式で、星条旗を見つめながら、ポロポロと、
涙を流していた姿は、忘れられません…。
台北会場の雰囲気は、とても温かく、
この大会は、ハートフルな、「神大会」でした。
台北での、ジェイソン・ブラウンの漢字表記は、
「傑森・布郎」でした。
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エキシビションのクライマックスで、
停電というハプニングがありましたが、
観客席から、一斉に、スマホライトが照らされる中で、
各国の選手が、手を繋ぎ、
即興でパフォーマンスをしている様子も、とても温かいものでした。
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4大陸選手権2018・エキシビション
Dear Evan Hansen
「Waving through a window」
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2017.18シーズンが終わり、
春の「スターズ・オン・アイス」
アメリカ🇺🇸ツアーから、
新しいエキシビションナンバーに変わり、
このプログラムは、もう、見れないのかと、
思っていました。
しかし、2019春、
ソウルで開催された「アイスファンタジア」と、
5月に出演した、
「スターズ・オン・アイス」アメリカ公演(出身地シカゴと周辺の3公演のみ出演)で、
このプログラムは、再演されました。
2018、19シーズンより、拠点を変え、
新しく進み始めたジェイソン。。
今年のエヴァン・ハンセンは、
ガラス窓越しに手を振っていた姿から、
窓をあけ、着実に、前に進み始めた…。
そんな、印象を受ける「エヴァン・ハンセン」でした。
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2019アイスファンタジア(韓国アイスショー)
Dear Evan Hansen
「Waving through a window」
アイスファンタジア
Dear Evan Hansen
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アメリカ🇺🇸スターズ・オン・アイスでの、
選手に直接会える、ミート&グリードの様子は、
複数のアメリカのファンの方々が、
SNS等にアップして下さっていました。
パフォーマンスを見て、泣いてしまった…と、
話されているファンの方と、満面の笑顔で、
ハグをされていたジェイソン。
(ジェイソンは、みんなさんと、ハグをされます。 見ているまわりも、幸せになる様なハグです。)
アメリカの方には、より深く、
曲の内容が伝わるのだろうな…と、思いながら、
この一年の道程を、思い出しました。。
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願わくば、
日本のショーでも、また、拝見したいです。
関係者様、
そこは、何卒、宜しくお願い致します🙏🙏🙏