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心に残るパフォーマンスは、色々あります。
時代の変わり目に、ふと、立ち止まった時に、
私が、思い出したプログラムは、
🇺🇸ジェレミー・アボットさんの、
2015年・全米選手権エキシビション、
「Dear Lord 」での、パフォーマンスです。
🇺🇸会場は、North Carolina 州・グリーンズボロでした。
来年、2020年の、全米選手権が、
グリーンズボロで開催される為、
先日、
North Carolina 2020のTwitterにて、ジェレミーさんが、
このパフォーマンスの事を話されていました。
North Carolina 2020@NCSkate2020@jeremyabbottpcf, a four-time U.S. champion, made some great memories here in Greensboro at the U.S. Championships in 2015. Watch and learn more about how @uncschoolofthearts helped him create an extraordinary tribute to his late father. #USChamps20 https://t.co/dVrJfcxZx9
2019年04月24日 02:54
https://twitter.com/NCSkate2020/status/1120747711492444161?s=09
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2015年の全米選手権を、
私は、ジェイ・スポーツライブ中継で、見ていました。
この年は、ジェイソン・ブラウン選手が、
「トリスタンとイゾルデ」のプログラムで、
初優勝を、かざりました。
全米選手権では、2位~4位までが表彰されますが、
ジェイソンと共に表彰台に立っていた選手は、
アダム・リッポン選手、
ジョシュア・ファリス選手、
マックス・アーロン選手という、顔ぶれでした。
この時の表彰式では、花を渡す係の方が、渡す順番を間違えてしまい、
アダム・リッポン選手が、王子様の様にフォローをされ、
場を和ませておられた事を、懐かしく思い出します。
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この大会直前に、ジェレミー・アボットさんは、
ご家族を亡くされ、
大変な状況の中、全米選手権に出場されている事が、中継でも、度々、伝えられていました。。
最終順位では、表彰台を逃されましたが、
最後まで、ジェレミーさんらしい、
美しい演技を続けられていた姿は、忘れられません。
エキシビションでは、
亡くされたご家族へ、祈る様な、
美しいプログラムを、ささげておられました。
🇺🇸開催地・North Carolina 州出身の、
伝説的・🎷ジャズプレーヤー・
ジョン・コルトレーンの「Dear Lord 」を、
University of North Carolina ・Saxophone Ensenble の方々が、
リンクサイドで演奏される中、
静かに、語りかける様に、演じられています。
足元に広がる、図形がとても美しく、
物語を見ている様な、パフォーマンスでした。
ラストで、天を仰ぎ、肩を震わせ、涙する姿に、
会場から、温かい拍手が贈られていました。
遠く離れた日本で、中継を見ている側にも、
ジェレミーさんの状況は、伝わっていましたが、
会場で間近に、観戦されていた方々や、関係者、選手、選手のご家族、ご友人、、
きっと、沢山の方々が、ジェレミーさんの状況を知り、静かに、見守っておられたのかな…、と、
今も、思っています。
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🌟全米選手権2015・エキシビション
Jeremy Abbott ・Ex
John Coltrane 「Dear Lord」
With
University of North Carolina ・
Saxophone Ensenble
🎵John Coltrane 🎵
「Dear Lord 」
(✨英和辞典等によると、
Dear Lord 、という言葉は、
神様に祈り、語りかける時に、キリスト教の方が、使われる言葉との説明がありました。)
🌟🌟🌟🌟🌟🌟
2018年10月、さいたまスーパーアリーナで開催された、カーニバル・オン・アイスにて、
ジェレミーさんのパフォーマンスを、拝見致しました。
現在は、様々なアイスショーに出演されている、
ジェレミーさんですが、
やはり、美しいパフォーマンスでした。
(🌟2019年4、5月現在、スターズオンアイスのアメリカツアーに、出演されています。🇺🇸 )
✨✨✨✨✨✨
時代の変わり目は、少し寂しく、切なくもあります。
新しい扉の向こうにある世界が、どうか、
素晴らしい世界であります様に…✴️
2019年4月30日
平成31年4月30日