シャノン・マッケナ著のロマンティックサスペンス小説
< マクラウド・ブラザーズ >シリーズ
 ◆「そのドアの向こうで」デイビー・コナー・ショーンの三兄弟初登場。
 ◆「影のなかの恋人」次男・コナーがヒーロー役で登場。
 ◆「運命に導かれて」長男・デイビーがヒーロー役で登場。
 ◆「真夜中を過ぎても」三男・ショーンがヒーロー役で登場。
 ◆「過ちの夜の果てに」次男・コナーの元同僚ニックがヒーロー役で登場。
 ◆「危険な涙がかわく朝」タマラ女史がヒロイン役で登場。

2011年4月21日に二見書房ザ・ミステリコレクションから
6作目の「危険な涙がかわく朝」が発売されます。
魅惑のファムファタールとして描かれていたタマラ女史がヒロイン役。
ということで、過去の作品と併せて読むともっと楽しめるかなと思い
過去の作品で今まで出版されたものおをまとめてみました。


あびの読書&観劇報告






『お庭番望月蒼司朗参る! 追儺の儀式と最強の炒り豆 』
流星香 著  榊空也 イラスト
ISBNコード:978-4-04-727206-4
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裏表紙 あらすじ
立春を間近に控え、蒼司朗はピヨ四神や清志朗たちと一緒に、和やかな日々を過ごしていた。
ある日、帝都学園中等部の寮に向かった蒼司朗は、相変わらず喧嘩腰の安藤奏と遭遇。ついドタバタを起こしてしまうが……
それに巻きこまれた神官の荷物が台無しに! 
その中身は「節分祭」で行われる鬼舞の、大事な衣装だった!! 
このままでは、帝都の穢れを祓う「節分祭」が開催できない。
急遽、小此木神官長が安藤奏の鬼舞の相方に指名したのは蒼司朗!?少年の運命が花開く、お庭番シリーズ第八弾!!
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(感想)
帯のキャッチコピーが “ピヨ四神様、鬼退治!? 蒼司朗が頑張る『精一杯』の形とは——? ”とあって、あらすじの
「和やかな日々を過ごし」にひかれました。最近のやりきれないニュースをみて、気分的につらかったのですが、読んだあとに、まだがんばれってなんとかできるように努力していこう!と前向きな気持ちになれました。
シリーズものなのですが、いつものシリーズのパターンとは違っています。でも、これもありかなっと思えました。
人はコミュニケーションの取り方ひとつで、相手に認められる存在になることと、同等に扱ってもらえるということは別でもよいこと。
子供のためにはどんなしつけが理想的なのか。
人は、善意であっても、間違いであっても、知らなかったで済まされることと、そうでないことがあり、子供だからとか知らなかったから、なんでも許してもらえると勘違いしていることがあるんじゃないか?
と問いかけていて、自分の生活をもう一度反省したり、言葉にして説明するのがもどかしかったことが、
すっきりと納得できたりしました。
大人でも、シリーズ通してじっくりと読んでほしい作品です。
あびの読書&観劇報告 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
『バチカン奇跡調査官 サタンの裁き』
藤木稟
ISDN978-4-04-449803-0
角川原―文庫 ふ4-2
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裏表紙あらすじ
美貌の科学者・平賀と、古文書と暗号解読のエキスパート・ロベルトは、
バチカンの「奇跡調査官」。
2人が今回挑むのは、1年半前に死んだ預言者の、腐敗しない死体の謎。
早速アフリカのソマフ共和国に赴いた2人は、現地の呪術的な儀式で女が殺された現場に遭遇する。不穏な空気の中、さらに亡き預言者が、ロベルトの来訪とその死を予言していたことも分かり!?
「私が貴方を死なせなどしません」天才神父コンビの事件簿、第2弾!
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今回は、ブラザーロベルトに焦点をあてた作品でした。
ブラザーロベルトの専門分野である古文書と暗号解読の知識とテクニックが駆使されています。
また、彼の生い立ちも明らかになります。
カトリックの布教活動と現地宗教との関係、預言解釈とはどういうことか、「奇跡」をとりまく人間の業を描いてくれています。