RPAが働き方改革の請負人
日々の日常のなかで、反復的にやっている仕事はありませんか?
決まったルールで繰り返しているパソコン操作、膨大な手入力作業や複数のルールに分かれている業務
それらを自動化することで、作業の品質向上、残業時間の削減などの観点から働き方改革に役立つとして、近年注目を集めているのが「RPA」です!
各社がさまざまなサービスを提供するなかで、今回は「AutoMate」をご紹介します。
ロボットが代わりに仕事をする!?
RPA(Robotic Process Automation)とは、ロボットを活用した業務自動化の取り組みのことをいいます。
ロボットといっても、ソフトウェアロボットが自分たちの代わりに仕事をしているかのようにシステムが処理をします。
具体的にRPAがこなしてくれる仕事は、
・帳票入力
・伝票作成
・経費の確認
・データの入力管理
・定期的な情報収集
など、主に事務的な仕事を代行してくれます。
稼働削減と作業ミス防止にも効果的で、作業品質を維持したまま、比較的低コストかつ短期間で導入することができるのが特徴です。
総務庁のページには、
”2017年の調査によると、国内では14.1%の企業が導入済み、6.3%が導入中、19.1%が導入を検討中でした。”
(引用:http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02tsushin02_04000043.html)
とも掲載されており、2025年までには事務仕事の1/3が、RPAに置き換わるともいわれています
自動化が便利で、導入も安価な「AutoMate」
そんなRPAのひとつに、helpsystems社製の「AutoMate」があります。
AutoMateでは、パソコンでのさまざまな操作を自動化することができます。
Excelやメール、ブラウザによるWebサイト操作もできます。
世界9,300社以上で導入実績があり、保守の継続率は97.8%、年間拡張率が49%で日本語にも対応しています。
AutoMateの特徴は、
・高い機能性
・自動化設定の利便性
・安価に導入可能
・拡張性の高さ
があります。
約80種類700項目の自動化操作のためのツールがあり、組み合わせることで自動化が可能なのは便利です!
また、さまざまな条件により、タスクやワークフローを自動起動することができます。
パソコン1台の作業から、複数台のサーバー業務まで自動化ができます。
参考:https://www.sct.co.jp/business/product/001098.shtml
働き方改革と言われるなかで、実際の実労働時間は1年で12分しか減っていません!
(参考:『日経コンピュータ 0928号』)
技術の発展により、わたしたちの働き方が変化していくなかで、わたしたち自身が働き方について考える必要がある時代がきたのかもしれませんね。