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中国大陸から西風に乗って日本にまで舞い込む黄砂が年々酷くなっているようです。
海を挟んだ日本にまで黄砂が来るのですから、出元に近い中国は大変な被害です。
北京では目も開けられないほど黄砂が舞っています。
黄砂はずっと以前から中国ではこの時期に人々を悩ませてきましたが、ここ数年どんどん規模を拡大させているようです。
その理由の主なものです
元々広大な草原が続き、遊牧民が羊などの家畜を連れて、草原を転々としていたモンゴル地方に、中国政府は漢民族を多数送り込み、草原をめくり返して畑作を始めたこと
更には草原に道路を作ったり、資源の乱開発などにより、砂漠が拡大したこと
せっかく植林した森林も、伐採が進み、植林しても木が地下水を吸収してしまうため、結果砂漠が益々拡大したこと
日本を襲う黄砂には、砂粒にPM２．５も家畜などの糞尿からもたらされるばい菌もしっかり付着しています。
これは本当に大迷惑な話です。
中国共産党のトップクラスの人たちは度々日本を訪問していますが、日本に大きな迷惑を毎年かけているのに、詫びの一言もありません。
春の黄砂
梅雨時の大洪水
真夏の日照り
イナゴの害
日本でもここのところの異常気象によって、毎年のように水害などの大きな自然災害が起こっていますが、
広大な中国大陸は日本の比ではありません。
長江が大雨で氾濫し、長江流域では大規模な水害に遭っているのと同時期に、何日も雨が降らずに干ばつの被害に遭っている地域が存在したりします。
中国は今後自然環境の脅威に益々脅かされそうです。
日本が被る迷惑が少しでも少なくなることを祈っています。