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アメリカのポンペオ国務長官は、9月1日アメリカ国内にある
全ての孔子学院撤廃
を期待すると発表しました。
孔子学院とは中国政府が諸外国の大学等の教育機関と提携する中国語の語学学校のことです。
孔子学院は中国共産党の中央統一戦線工作部の強い影響下に置かれています。
中央統一戦線工作部は海外で親中派を増やすためにマスコミを利用したプロパガンダ(情報操作)を行ったり、政治家を篭絡したりする組織です。
一言で言ってしまえば「スパイ組織」です。
アメリカ政府は、孔子学院をこれら中国政府が行うスパイ活動の拠点であると断定し、
「アメリカの知的財産を盗む窃盗組織」と断言しています。
孔子学院は世界中に存在し、もちろん日本にもありますが、
アメリカに約40%も集中しています。
アメリカにある67か所の孔子学院を年内に全て廃校にしようというのですから、このインパクトはかなり大きいわけです。
中国共産党に危うく国を乗っ取られそうになった
オーストラリアでは、
ポンペオ国務長官が発表する少し前に
国内に13校ある孔子課堂の廃止を発表
しています。
孔子課堂とは、小学生から高校生を対象とした中国教育講座のようなものです。
講座に用いられる教材は中国政府が検閲し、講師も中国政府が派遣しています。
オーストラリアでは大学と提携する孔子学院は今でも14校ほど存在するようですが、現在中国政府との関係は悪化が進んでますので、早々に廃校に進むのでしょう。
このようにアメリカやオーストラリア等の民主国家が中国のスパイ活動を排除する目的で出先機関である孔子学院を国外立ち退きさせていますが、
日本には現在18大学に孔子学院が存在
しています。
早稲田大学や立命館大学にも孔子学院があるんですね。
今のところ日本では「孔子学院を追い出せ!」なんて動きは大きくはありません。
11月上旬に行われるアメリカ大統領選挙でトランプ大統領が再選された後には、日本にも「孔子学院を廃校しろ」という圧力がアメリカ政府からかかる可能性が高いのではないか
と私は思ってます。
その理由をいくつか挙げてみます。
まず、アメリカ大統領選挙が行われた直後に中国が台湾に何か仕掛けてくる可能性が高い
ため。
次に、今の日本にはスパイ活動を取り締まるための法律すら存在せず、「スパイ天国」の状態が戦後から現在に至るまで続いていること。
今後、中国政府の対外軍事拡張を抑えるため、アメリカ、オーストラリア、インドなどと環太平洋軍事同盟を日本が組んでいく時に、肝心の日本がスパイ天国では困るため。
中国が民主主義国家の完全な敵と見なされた今、日本がスパイ天国だと民主主義の同盟国は困るわけですから、「中国共産党スパイの根城である孔子学院を撤廃させろ!」
となるわけです。
日本からどのような技術が中国に盗まれているのかはわかりませんが、
日本のマスコミが
「中国からかなりやられているなぁ!」
ということは、ここ最近感じられておられる方も多いのではと思います。
「アメリカと中国の二者択一の選択はとらない」
「韓国には相手が納得するまで謝罪すべき」
今だにこんな発言をする石破氏を日本のマスコミは「一押し」しています。
「よく恥ずかしくもなく公共の電波で、まともな政策すら説明できない石破氏を持ち上げるプロパガンダ活動をするよなぁ!」
これが私の率直な意見です。
石破氏は世の先を見る目がないために、大の親中派である自民党幹事長の二階さんにすがってしまいました。
当の二階さんはアメリカ政府から「親中派」と名指しされもう自民党内でも何も言えなくなってしまったのでしょう。
やっぱりいくら親中派とは言え、日本の政治家はアメリカ政府には逆らえません。
日本もアメリカ政府の対応をよく見て、速やかに思い切った対応をすべきです。
そのためには菅首相の選択肢はベターなのではと私は思ってます。