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久々に新型コロナに関係した話題です。
北京で新型コロナ感染の第2波が拡大しています
武漢から発生した新型コロナウィルスですが、当の中国は武漢を完全封鎖して治まったとみるや、自国の感染拡大責任に関しては全否定しています。
挙げ句の果には「武漢で発生したウィルスはアメリカが持ち込んだものだ!」と政府の広報官が発言するほどです。
こういう行動を取ると必ずツケが回ってくる。
それが因果応報というものです。
中国では首都北京の新発地市場でパンデミックが発生しました。
新発地市場で新たに1人の発症者が確認されたのは今月11日のことです。
翌12日に6人、13日に36人、14日には36人の感染者が確認されています。
そして15日にはついに感染者が100人を超えました。
中国から日本に来た経済評論家の石平氏が語るには、中国政府の発表数字は100倍ぐらいで考えた方がよいとのこと。
日本経営合理化協会より↑
100倍は無いにしてもかなり大規模なパンデミックが発生したのは確かなようです。
しかも発生が首都北京ですから中国政府にとっては大変深刻な事態です。
特に深刻なのは、パンデミックが起こった場所が、北京最大の食品卸の新発地市場で起こったことです。
石平氏が言うに、新発地市場は北京市民の野菜等の生鮮食料品の7割を扱っているとのこと。
AFPBB Newsより↑
新発地市場は、中国全土からトラックが1日で30万台も出入りし、5万人の人が出入りしているとのことですから大変です。
中国政府は当然ながら北京の非常事態宣言を発表し、ご覧の通り新発地市場は完全閉鎖されています。
食品を取り扱う市場でパンデミックが起きると本当に厄介です。
市場を閉鎖しなければなりませんから、まず市民への食料供給の別の手段を速やかに作らなければならない
いつも人が集まり賑わう市場ですから市場内でどのぐらい感染したかわからない
既に市場から供給された食材等を通じて感染者が爆発的に拡大する可能性がある
中国全土からトラックで往復する人たちが感染していたら、感染者が全国に広がる可能性がある
自分の国がコロナ感染を広めた張本人なのに、他国にマスクや検診キット等を提供して善人顔をしていても、天から報いは必ず降りてくるものなのでしょう。
パンデミックが起こった場所が食品市場という場所だけに、いくら中国政府が厳しく北京市民の行動を規制しても既に手遅れかもしれません。
そして北京ですので、中国政府や官庁で働く人も大勢いるわけです。
武漢で行った様な、
人権を無視した徹底封鎖は首都北京では出来そうもありません。
繰り返しますが、正に「因果応報」というお話ですね。