食べない事はダイエットじゃない | um gereizt zu werden

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病気や障害の方は、別にして。

老若問わず、食べない女性を多く見掛けるようになりました。

私自身も病気が原因で食べられなかったり、拒食症が原因で食べられなくなったりしましたが、今の女性は食べない事をダイエットだと勘違いしている人もいるようです。

何故、そんな人が増えたのでしょうか?

原因を究明する前に、食べない事がどういう事かお話ししたいと思います。

食べない事が続くとハイになり、空腹が快感になります。これが、ダイエットハイです。

空腹に耐える事は一見ストイックに見えますが、実はそうではありません。

食べないと、思考がおかしくなります。

生命維持をする上でも、拒食は大変な危機です。

しかし、ピンチなのは体だけでなく、心も同じなのです。

食べる事は、飢えを満たす為だけではありません。

心も、栄養補給しているのです。

友人や家族と食べる食事は、楽しいものです。

食事と共に楽しい時間を過ごす事が、心の栄養になります。

食事の目的は心身の栄養補給ですが、身体のみの栄養補給になってしまうと、食事が作業になってしまいます。

食事って、そんな味気ないものではありません。

食事とは、雰囲気も味わう事です。



それでは何故、食事を味わえなくなったか?

以前も書きましたが、今の市販の食品は素材の味がしないものが多い。

和食には、滋味があります。

例えばゴボウから漂う土の香り等、食材から季節や自然を感じる事が出来ます。

今はハウス栽培等で、季節関係なく手に入れられる食材が沢山あります。

強烈で単一な味の食べ物や、食材に季節感がなくなり、世間には食べ物が溢れているせいで、日本人は食材から自然を味わう事が出来なくなりました。

昔の粗食は、今では高級食です。粗食は日本人にとって、季節を感じる身近なご飯でしたが、今は日本国民全員揃って食べられる食事ではありません。

粗食は、時間や手間が掛かるものが多いです。祖父母と離れて暮らしていて、両親が仕事している家庭も多いです。昔からの和食を作ってくれる人が、少なくなりました。

息子の話を聞くと、今の子供は好き嫌いが多い。息子の世代は洋食を食べ慣れている親を持ち、スイーツを代表とした主食がお菓子の世代です。

野菜を始めとした自然の物ではなく、作られた物を好みます。

理由は簡単です。彼等の味覚は非常に単純で、風味を感じる感覚が乏しい。

オーバーな表現ですが、彼等にとって私達がイメージする普通の食事は、異質なのかもしれません。

そうなると、安いけどカロリーだけ高くて栄養のない食品に手が出ます。

食事を味わえない原因が、今の家庭には揃っています。

そうです。心が栄養不足だから、ご飯が食べられなくなるのです。

実は、食べる事はエネルギーがいるのです。

食事は、愛情を頂く事です。愛情を注ぐ方もエネルギーがいりますが、それは受ける方も同じなのです。

食材に感謝し、ご飯を作ってくれた人や、ご飯を食べさせる為に身を粉にして働いてくれる人に感謝する。

今の日本の家庭で、それが出来るお家はどれくらいあるのでしょうか?

一つの食べ物を家族で分けあって食べる家庭は、どれくらいあるのでしょうか?

私は、わざと子供達のおやつを一つしか買わない事があります。

一つの食べ物を分け合う事は、愛情を分け合う事です。

今は、お金さえ出せばいくらでも食べられます。

お金が、全ての価値観に等しくなっています。

逆にそれが、私達の心を貧しくさせたと思いませんか?

心が貧しくなると、食事も楽しいものではなくなります。

人より良い物を食べる事が目的の食事なんて、食事じゃない。

そんなの、家畜が飼料を食べているのと同じです。

ちゃんと食べられれば、食べないで痩せようとしません。

心身が必要としている食事を摂り、運動で補う健康的な生活をしようとします。

健康な心なくして、真のダイエットはありません。

ダイエットをするなら、食事や環境を見直す事も必要です。




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