旦那の話を聞いて、腹が立ったので書いてみました。テーマは、躾です。
ところで今の親は躾が出来ない人が多いと言われるが、それには理由がある。
世間体や面倒臭いという理由で、子供を叱らない場合。
親が子供の時に叱られて育っていない場合。
この二つは全然違うようでいて、根っこは同じである。
70代は子供時代が戦争真っ只中だった。規制等色々厳しい時代だったから、その子供には自然と甘くなる。戦争は起こっていないから、戦時中の教育は、時代に当てはまらない部分もあったろう。
60代は子供時代が戦後だった。食糧不足の他、アメリカは凄いんだという洗脳で、日本はおかしくなった。その60代に育てられた4~50代は、高度成長期で日本は一番良い時代だった。
60代は子供の時に満足に食べられない人が多かったから、自分の子供には良い食べ物に良い教育をと、家庭ではなく会社に人生を捧げるようになった。家庭より、仕事命なのだ。その親に育てられた4~50代は、可愛い×2である。この頃から、マザコンが出だした。30代は、4~50代の尻拭いである。
マザコン=子供みたいな大人が、子供を躾けられる訳がない。可愛い×2で育てられた人は、叱られた事がないからだ。感情で責める事を叱ると勘違いしている人もいるから、そんな親に当たった子供は卑屈になるしかないのだ。その30代が親になった今、子供が親を育てているかのような家庭も出だした。
子供の時に叱られ慣れていないと、いざという時に踏ん張れない大人になる。だから社会に出ようとした時に、挫折して引きこもり出した世代は、40代からが多いのだ。何故、親は子供に甘くなったのか?子供が自分と同じ体験をするという事は、自分も子供と一緒に再体験する。こんな思いをしたくないから、甘くなる。子供に自分と同じ思いをさせたくないなら、普通は厳しくなる。しかし、現実は違った。自分に甘い人が多くなったから、叱らない。恥をかきたくない、面倒臭いから叱りたくない。それを繰り返したら、叱れない親が増えた。躾の出来ない親が増えた一因は、これであろう。
叱れない親が増えたという事は、子供みたいな大人が増えたという事である。子供はバイキンマンみたいなものだ。理性より、感情を優先して動く。面倒だったら、やらない。欲しかったら、盗んでいい。気にくわなかったら、叩いてもいい。普通と少しでも違ったら、苛めてもいい。バイキンマンみたいな大人が増えたとも言える。
子供は家庭で叱ってばかりでは、いつまでも悪さをする。閉鎖的な環境もあるから、気が緩む。だから、悪さをする。外で恥をかかないと、それがどんな恥ずかしい事か分からない。第三者の目がないと、人は育たない。子供を地域で育てる理由は、そこにある。それを教えられる時期が、子供時代。子供は立ち直りが早いから、失敗するにはうってつけの時期なのだ。
でも、どうやって叱ったらいいのか分からない。叱り方が分からなくて困っていると友人に相談したら、アンパンマンの絵本を読む事を勧められた。DVDではダメらしい。タイトルは分からないが、バイキンマンが出てこない話が良いと言われたので、後日図書館へ行って探してこようと思う。
子育ては、自分育て。今は、大人がアンパンマンの絵本を読む時なのだ。
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