【第78回現代美術展審査員出品''坐禅三昧''】
私が住む卯辰山に明治期、国泰寺の管長であった雪門禅師が草庵をもうけ、西田幾多郎は9年間参禅し教えを受けました。禅から哲学を見出した日本近代哲学の父・西田は文字と円相を一つの紙に書で多く表現しました。一本の線が丸くなれば広大な心・和をあらわし宇宙の真理を我々に伝えたかったのかもしれません。是非ご高覧ください
会期・4月1日から18日迄21世紀美術館
作品解説当番・4月8日金曜13時から21世紀美術館
大本山国泰寺での奉納揮毫・4月3日日曜10時半から(場所・高岡市太田184)