キンショーユキヒメ
父メイショウサムソン(サドラーズウェルズ系)
母アップルティー
母父サンデーサイレンス(サンデーサイレンス系)
母母父ハイエストオナー(ゼダーン系)
キンショーユキヒメの父メイショウサムソンは日本には合わないと言われる欧州型サドラーズウェルズ系。しかしメイショウサムソンは圧倒的なスピードを武器に皐月賞(中山2000m)、ダービー(東京2400m)二冠。翌年、天皇賞春(京都3200m)天皇賞秋(東京2000m)春秋連覇。特に天皇賞秋は内枠から馬なりで好位を取り、直線は残り400mから早目先頭。2000mで2着に2馬身半も差をつけた持続するスピード能力はサンデーサイレンス系を圧倒した。
ちなみにキンショーユキヒメは芦毛。父メイショウサムソン、母の父サンデーサイレンス、共に芦毛ではなく、母母父ハイエストオナーは芦毛。キンショーユキヒメに一番色濃く流れてる血は、遠い異国の地フランスの血かもしれない。
キンショーユキヒメの注目して欲しいレースは若駒S(京都2000m)、水仙賞(中山2200m)と夕月特別(阪神1800m)。
若駒Sは強烈なスローペースでレースの上がり3Fは33.5秒。勝ち馬マカヒキは驚異の上がり32.6秒。それでもキンショーユキヒメも最後方から32.9秒の末脚で4着。秋華賞と同コースとは言え超スローペース。2000mを克服したとは言えない。
水仙賞は人気のヒプノティストが逃げる、前掛かりな平均ペース。6番手で折り合い、早目に動く形。坂下辺りまでは伸びていたが、流石に最後はダラダラ。それでもしぶとく伸びて3着。2200mも守備範囲と言えるがベストは2000m以下。
最後は夏を越して休み明け、+12㎏で出走した夕月特別(阪神1800m)。岩田騎手が内の中団で上手く溜めて直線へ。馬群は横に広がり、横のスペースはあるが前が開かない。ほとんど追えないまま残り200m、馬と馬の隙間に捩じ込む様に追い出して3着を確保。一瞬の脚より持続する脚が持ち味の本馬には、追えないと言うのはキツイ。
君子蘭賞(阪神1800m)では後ろからカイザーバルに差され完封負け。次走、中山1800mでは先行して2着を0.6秒も突き放す完勝。阪神1800mの様な外回りコースより内回りコースの方が能力発揮出来ている。
京都2000mは内回りで、牡馬相手に好走した若駒Sと同じコース。シンハライトが戦線離脱。まだ強いディープインパクト産駒はいるが付け入る隙はある。内枠なら好位から早目に抜け出す、やはりこの形が一番望ましい。外枠なら仕方がないが展開がハマるのを待って外を回す形がいい。この形だとあっても3着あたりか。
まず何より抽選突破、木曜日を楽しみに待ちたい。
