◎8コマノインパルス
○1サーベラージュ
▲15バリングラ
△6ニシノアモーレ
△2マイネルスフェーン



典型的な逃げ馬おらず、展開が読みづらい。1600mで追走に苦労していたバリングラが大外。鞍上石橋脩で思いきった騎乗しそうで警戒。



◎コマノインパルスはバゴ×フジキセキ。凱旋門賞馬バゴ。しかしバゴは小回りでこそ。

初戦(東京2000m)は先行。2戦目(中山2000m)は外枠で追い込み一気。脚質に幅があり器用さ抜群、中山等内回り小回りで走る限り崩れない。


○サーベラージュはヴィクトワールピサ×トワイニング。母系の影響が大きいのか、この兄弟はサンデーサイレンス系をつけても軽さがあまりない。

ムーア補正もあるだろうが、先行して力強い脚で抜け出してきた。瞬発力と言うよりは長くいい脚。東京等、長い直線の方が持ち味活きそうだが、内枠から前走の様な競馬が出来れば。


▲バリングラはファストネットロック×モンジュー。サンデーサイレンスが入らない硬質な血統。力任せに走るタイプだけに小細工不可。早目に動いて、肉を切らせて骨を断つタイプ。

前走(中山1600m)は前半から全く流れに乗れず、道中追い通し。最後は伸びてきたが6着。今回は距離延長で追走は確実に楽になる。人気薄の大外だけに思いきった騎乗が出来る。理想は逃げ馬を見つつ早目に捲る形。


△ニシノアモーレはコンデュイット×アグネスタキオン。コンデュイットはミルリーフ系×サドラーズウェルズ系。あまりにもスタミナに寄った配合で、そう言ったタイプは日本で1200mかローカル競馬でしか出番は無い、例外を除いては。

その例外とは2000-2400mで全勝するような化け物。その期待を込めて牝馬、半年振りでも印を打った。期待の割には連下だが(笑)このレースで真価が問われる。化け物でなければ新潟1400mか阪神1400m辺りに落ち着きそう。


△マイネルスフェーンはステイゴールド×ジェイドロバリー。ステイゴールドはひねくれ者。スタミナが持ち味だけに母系はスピード系の方がバランスは良いのだが、ステイゴールド産駒の一流馬は皆、母系は主流から外れたスタミナタイプ。本馬はスピードタイプの母父ジェイドロバリーだが、母母父がリファールだからギリギリ一流馬の資格あり?

強い。強いけど前半進まないタイプで後方待機タイプ。今回は逃げ馬不在でその点がどうか。脚質が決まっているのは強味でもあり弱味でもある。直線詰まるかどうかはさておき、前走ホープフルS(中山2000m)は内を回って直線も最内一気。内枠は問題ない。上手く捌けば単もある。



単複 15

馬連8-1.2.6.15

三連単F 9点
           1着8
           2着1.2.15
           3着1.2.6.15