◎ゴールドアクター 4着
○トーセンバジル 11着
▲ディーマジェスティ 13着
△ビッシュ 16着
△ナイトフラワー 12着




土曜日は早目の忘年会。開店ダッシュ、17時に入店。いつもの面子が集まり、「とりあえずビール」と注文する。早い時間で視界良好だった店内に、炭火の匂いと煙が立ち込めてくる。串に刺さった鶏肉と焼いたネギの香ばしさを噛み締めながらビールを喉に流し込む。鳥軟骨の「コリッコリッ」とした食感を楽しみつつ再度ビールを流し込む。そんな事を数度繰り返すと程なくいい感じに。芋焼酎のボトルを空けた所で店を出る。

「寒い寒い」と言いながら二次会へ。二次会では店の女の子にちょっかいを出す友人を横目に見つつ、顔に似合わずミスチルなどを歌ってみる。歌うと尚更酒がまわり、あっと言う間に閉店お開き。二日酔いを覚悟し床についた。



起きると10時、意外と普通。いつもの様にグリーンチャンネルをつけると東京3レース。出走馬を見ると5番の牝馬。名前がなんと「なもかもね」

はっ?と思われる方が大多数だろう。「なもかもね」は秋田弁で「どうしようもない、何も手が無い」と言う意味だ。まさか競馬で秋田弁を聞くとは思わなかった。何故か嬉しい気持ちになったが、どうしようもないと言う意味。手詰まり感が溢れている。

レースを見ると「なもかもね」は最後方。相当芝コースは馬場が悪いのか、ほとんどの馬は内を避け外に進路を取る。「なもかもね」は皆が避けた内に潜り込むが伸びきれない。まさに名は体を表す、見事な負けっぷりの「なもかもね」3レースを見ると内を避ける様な馬場状態。思った以上に悪い馬場でジャパンカップ予想、迷いながら昼を迎えた。



本命のゴールドアクターは+8㎏。重いようには見えない。馬体を見てもさっぱり分からないのでどっちでも良い。ワンアンドオンリーが元気一杯なので複勝をちょこっと買い足す。

レース直前、外国馬がゲート入りを嫌がり、先に入ったゴールドアクターがかなり待たされる。出遅れなければいいなと思いつつ見てるとファンファーレが鳴りゲートが開く。

ゴールドアクターはまずまずのスタートを切る。いつもの好位を取り、折り合う。取り敢えず一安心。目立った動きとしてはムーア&リアルスティールがまさかの先行策。勝負師が勝ちに来ている。

道中は一番人気のキタサンブラックが速い様な遅い様な絶妙なペースで逃げる。ゴールドアクターは最内4番手。このままだと詰まるんじゃ?と思って見てると4コーナー手前からペースが上がり直線へ。

直線へ入るとキタサンブラックの直後からスムーズに追い出し。しかしいつもの伸び脚が見られない。バテてはいないが鋭い伸びも無い。キタサンブラックは残り300mから更に伸び、安全圏へ。キタサンブラックに潰されたのか、好位勢は伸びず。大外からサウンズオブアースが2着、シュヴァルグランが3着へ飛び込んだ。



今回のジャパンカップはキタサンブラックの強さのみが浮き彫りになったレースとなった。良馬場でもこの様な力が必要な馬場でも強い。4コーナーで後続は皆、手が動いていたのにキタサンブラックは楽な手応え。そのままスピードに乗って直線伸び、ラスト300mから二の脚で加速。本当に強かった。

ゴールドアクターは間隔が空いたのが影響したのか、プラス体重が影響したのか伸びずバテず。東京が駄目って事はないと思うが、昨年アルゼンチン共和国杯(東京2500m)を勝った時程の力強い伸び脚が見られなかった。ジャパンカップを叩いて有馬記念(中山2500m)で再度期待したい。



本命のゴールドアクターはまずまず頑張ったが、対抗、単穴、連下は見せ場すら無し。レース後呆然としたまま、

「なもかもねな……」


と、呟いたのは言うまでもない。