◎3ゴールドアクター
○10トーセンバジル
▲9ディーマジェスティ
△2ビッシュ



馬場適性とは血統である、逆もしかり。東京だからディープインパクト産駒が良い、と言うことではない。まあ、平たく言えばそう言うことなのだが(どっちだ)。

週半ばには雪が降り、ここ最近には無い季節感の日本。芝も生き物、気温によって生育状況も変わる。とりあえずジャパンカップ前日の土曜日のレース結果(14:50現在)だけでも、いつもの東京競馬場ではない事が分かる。
1着
ヨハネスブルグ(ストームバード系)
ハービンジャー(デインヒル系)
ファストネットロック(デインヒル系)
ヴィーゼンプファド?(リファール系)

サンデーサイレンス系が一度も勝ってない。勝った馬のほとんどが一番人気なのでそこまで驚く事ではないが、リファール系が馬券になるのは極端に言えば春の中山か阪神、そこだけ。芝の状態がその開催時に近くなっていると言う事。それならばパンパンの良馬場で行われるジャパンカップの傾向を捨てなければならないだろう。

来日しているヨーロッパ馬を買う手も今年はある。しかし、これ以上馬場が悪化しなければ日本馬の適性が上回ると見る。穴は日本馬の中でも母父がヨーロッパ、スタミナ寄りが面白い。



◎ゴールドアクターはスクリーンヒーロー×キョウワアリシバ。良血馬とは言い難い、平凡な血統。しかしどんな血統からもスーパーホースは輩出されると言う事を示した奇跡の馬。ナリタブライアンしかりマヤノトップガンしかり、やはりスクリーンヒーロー=ロベルト系は凄い。

天皇賞春(京都3200m)は掛かってリズムを崩した。馬場も結果的に合わなかった。パンパンの良馬場よりはある程度時計が掛かる馬場が良い。先行して速い上がりを使う、現代競馬の王道を行く戦法でとにかく強いの一言。脚質に合う内枠も取れて、とやかく言うことは何もない。キタサンブラックを早目に捩じ伏せれば勝利は目の前だ。


○トーセンバジルはハービンジャー×フジキセキ。自分の中のハービンジャーはとにかく速い上がりを使えれば重賞で通用。重賞で戦える底力はもともと備えているが、スローペースからの瞬発力勝負が苦手。話は変わるがズブくてどうしようもなかったスペシャルウィーク産駒、このままでは……と思った矢先に輩出したブエナビスタ。スペシャルウィークのスタミナを残したまま斬れ味を持って生まれた。と、言うように牝馬ならば牝馬特有の斬れ味に期待できる。しかしどうやらハービンジャーは男タイプ。牝馬からはこれだと思える馬が出ない。男馬で斬れるタイプをずっと待っていた。

前走のオクトーバーS(東京2400m)がとにかく斬れた。上がり33.1秒の字面以上の瞬発力を披露。力試しの一戦なのは分かっている。しかしそれ以上の期待感を持たずにはいられない。


▲ディーマジェスティはディープインパクト×ブライアンズタイム。母父はブライアンズタイムだが母母父はサドラーズウェルズ。スタミナ×スタミナの母系で上がりの掛かるコース向きのディープインパクト産駒。

それだけに京都の高速馬場は堪えただろう。菊花賞(京都3000m)はスタミナ比べの面もあるが、基本最後の決め脚勝負。外を回ってサトノダイヤモンドを追いかけたが伸び脚の差は明らか。能力では負けてない、馬場適性で負けたと言ったところ。それならば今回は良馬場でも重めの芝っぽい東京コース。1、2番人気が逃げ先行馬。それを他馬が追い掛けるなら、外を回った事しかない本馬に展開ハマる。


△ビッシュはディープインパクト×アカテナンゴ。ヨーロッパっ気が強い母系。

狙いはディーマジェスティと同じ。能力高いが秋華賞(京都2000m)は高速馬場の京都にやられた口。ならば逆にヨーロッパ系が好走している今の東京競馬場芝コースなら巻き返し必死。ただ実力的には一枚落ちる。内を突いてどこまで。



単複 3

複勝 9.10

馬連 3-2.9.10

ワイド 3-2.9.10