ミスエルテ
父フランケル(サドラーズウェルズ系)
母ミスエーニョ
母父プルピット(エーピーインディ系)
母母父ヘネシー(ストームバード系)



ミスエルテの父は14戦無敗、G1を10勝の怪物フランケル。日本の軽い芝には不向きと言われるサドラーズウェルズ系だが、産駒のソウルスターリングが新馬戦(札幌1800m)、アイビーS(東京1800m)と2連勝。東京コースのスローペースでも全く他馬を寄せ付けず楽勝。重い芝だが小回りの札幌より、軽い芝だが広い東京コースの方が好位から楽に抜け出す強さを見せた。現役時から凄まじい能力とスピードを見せつけたフランケルだけに従来のサドラーズウェルズ系と同じ括りには出来ないのかもしれない。

母系にはエーピーインディ系プルピットとストームバード系ヘネシーでスピードを補完。桜花賞(阪神1600m)やNHKマイル(東京1600m)、クラシック路線にでも間に合う仕上がりの早さも持ち合わせる配合と言える。



ミスエルテの初戦は阪神1600m。新馬戦だけに当然のごとく超スローペース。前半1000m62.9秒。中団馬群の中で折り合って直線へ。

スムーズに直線を向いて前が開くと楽な手応え、馬なりで進出し残り200mでゴーサイン。一瞬追っただけで抜け出し、そこからもまた馬なりで加速。次元が違う競馬で楽勝した。



馬の適正云々よりまずエンジンが違いすぎる。恐らく阪神や東京の1600-1800mがベストだろうが、能力でカバー出来る2歳時なら京都1400mも問題ないだろう。恐らく一番人気になるだろうがその走りに注目したい。