開幕週はスタミナを要する状態。秋の中山だけでなく、100%洋芝の北海道開催を除く他の開催、競馬場でも同じ。生え揃った洋芝と野芝の割合が五分に近く、芝の密度が高い、それが開幕週。洋芝が生え揃った状態だけにスタミナあるヨーロッパ系種馬の活躍が目立つ。
その状態から先に洋芝は枯れ、野芝は成長。開催を続けていくとその状態が顕著になり時計が速くなる=馬場が軽くなる。春の東京開催はその傾向が本当に顕著。フローラSが行われる開幕週とプリンシバルSが行われる開催半ばとでは穴を開ける種馬の種類がかなり変化している。
しかし開催後半は、馬が沢山通る内の芝が極端に剥げ、クッション性が失われる。なので内を通る馬の脚には負担がかかり、スタミナが無くなって失速する。長丁場なら内の悪い所を通る時間が長い分、尚更外有利。短距離なら通る時間が短い分、そこまで影響は出ない。足元が丈夫な馬や路面が露出=ダートに適性がある馬なら失速しにくい。
野芝は気温が高いと生育が良くなるらしいので、南に行くほど野芝の生育状態が良い
。だから夏の小倉は時計が異常に速く、冬が終わり春になったばかりの東京は洋芝の割合が高く、直線が長いことも相まってスタミナ豊富で追わせるタイプの多いヨーロッパ系種馬が活躍する。そこから夏に向けグングン気温が上昇するとアメリカ系種馬、特にサンデーサイレンス系が活躍する。
あくまで予想ですが。
(秋の中山阪神は野芝のみの開催のようです、すいません)