大きな遅れのないスタート。シンハライトは半完歩位遅れたが問題ない。ロッテンマイヤーは好スタートから先行。ダンツペンダントが猛ダッシュ。先頭に立つ。前半1000mは59.8秒と平均ペース~スローペース。ロッテンマイヤーは4番手、シンハライトは15番手、チェッキーノと並んでの追走。縦長の平均ペースで流れて直線へ。

全馬手応えを残したままで直線を迎え、直線入り口はごちゃごちゃしていて、シンハライトはそのごちゃごちゃの中。抜け出して来れるのか?と前へ目を移すとロッテンマイヤーは先頭に並び掛け様とするが伸びはない。ビッシュが外から鋭く伸び先頭に立つ。そのまま押しきる様な脚色だったが、外からチェッキーノが追い込みビッシュを交わす。ここでエンジンの掛かったシンハライトがビッシュとチェッキーノの間を一閃。強烈な瞬発力で抜けて1着。



ロッテンマイヤーは外からスムーズに先行し、直線も不利なく走れて13着。前が止まるペースだったとは言え、ペースもロッテンマイヤーに向いた平均ペースだったし力負け。今後は距離を短縮して1800m辺りで買いたい。

シンハライトは道中後方の内で追走し、直線は真ん中へ。馬群に包まれ厳しいポジションだったが、ここで鞍上池添の強心臓。馬を信用し慌てず待つ。坂を上っている時の脚はイマイチだが、そこから反則スレスレ?で外に出して、坂を上がってからの切れ味は極上。一気に突き抜けた。最後の脚色は前2頭とは差があり完勝と言える。京都にも適性あるので、坂のない秋華賞(京都2000m)も本馬で堅いか。

3着ビッシュは馬体が回復し、デムーロに操られ、坂下~坂で凄い脚を使ったが経験不足が出たか。この先楽しみ。

2着チェッキーノは外枠がきつかった。大外を回って突っ込んで来た。長くいい脚を使って苦しい所から更に伸びたが、シンハライトと同じ様な位置取りで瞬発力の差が出たか。平均ペースに助けられた部分もあるが、枠が違えばもう少し前で競馬し、もっと際どくなったかも。

個人的にかなり頑張ったなと思ったのはフロンテアクイーン(6着)だ。馬場も向かないしパドックでもうるさい。蛯名も気性の部分を考えてほぼ最後方からの競馬だったが、内から押し上げ最後の最後まで瞬発力を要求される流れの中、粘って粘って6着。夏を境に気性が成長すれば秋華賞の様な内回りで楽しみ。



個人的なオークスとしては、前日2.6倍あった単勝も2倍スレスレ。これは絞らんとガミルと思い、贅肉を削ぎとる様に馬券をシェイプアップ。福永や吉田の馬券を減らして、シンハライトの単複にその分注ぎ込んで儲かる様にしたのだが結局マイナス。

シンハライトが勝って嬉しい反面、やはり馬券は難しいな……と反省する暑い日の夕暮れ。

……さ、ビールでも飲も。