勝つのはオーダドリブンかシュペルミエールだろう。どちらの馬もゲートに不安があって少し不器用。しかし両馬共に重賞でも通用する脚力、速い脚を長く使える。中山でも東京でも通用する末脚で圧倒的とも言える。これから取り上げる注目馬では全く歯が立たないだろう。しかしこの先、4、5歳になってかなり強くなってきそうだ。



ステイブラビッシモ
父ステイゴールド(サンデーサイレンス系)
母スイートフラッグ
母父キングマンボ(キングマンボ系)



父ステイゴールドと言えば母父メジロマックイーン。勝ち頭、3頭が母父メジロマックイーン。こんな面白い種馬他にいない。早逝が悔やまれる。ステイゴールド産駒の活躍馬の母の父はスタミナ系が多い。本馬は母父キングマンボ。圧倒的爆発力とG1を戦える底力を補強する母父で非常に優秀。高松宮記念(中京1200m)を制したビッグアーサーの母父もキングマンボ。ミスタープロスペクター系との配合で大物は出てないステイゴールドとの相性は良くない感じはするが、母母父はリボー系アレッジド。同じリボー系のタイトスポットとの配合でナカヤマフェスタを輩出しており母系との相性は悪くない。

本馬は東京1800mでデビュー。岩田が促すも全く進まず最後方。道中更に遅れたり、レース慣れしてない走りで直線へ。外に出して上がり33.9秒の脚で伸びるも、モタモタ感は否めず5着。

2戦目は東京2000m。多少は慣れたようで促されると中団に上がっていく。直線は内を突く。相変わらずモタモタしてたがラスト200mからはなかなか鋭い末脚。馬券圏内の3着に入った。

3戦目は東京2400m。このレースは田辺に乗り替わり。このレースはかなり流れが遅く、一番人気に支持されたステイブラビッシモは前を煽りながらの追走。前にプレッシャーをかけながら早目早目の競馬で2番手で直線を向く。相変わらずモタモタした末脚で伸びる。外から一端交わされるがジワジワと伸び続け、ゴール前で差し返すように1着。




2400mは距離長い気もするがようやく勝利。鋭い脚を見せた2000-2200mがベストの感。今は鋭い脚がなく、反応もイマイチ。ステイゴールド産駒もそうなのだが、母系もリボーが入り奥手な雰囲気。力任せに競馬をしているうちは買えないが、身が入れば斬れる脚を使ってきそう。その瞬間を狙い打ちしたい。自分の勝手なイメージ(妄想)だが4歳か5歳、休み明けの高速馬場な毎日王冠(東京1800m)を後ろから差して4着位が本格化のサインか。

母父スタミナ型が活躍馬として多いステイゴールド産駒。東京、京都より中山、阪神の芝が得意なイメージだが、母父デインヒルとスピード血統ならフェノーメノのように高速馬場でも強い。本馬も母父キングマンボでスピード血脈が入り、東京京都の方が得意なタイプになる。



完成形
◎天皇賞秋(東京2000m)
○安田記念(東京1600m)
▲天皇賞春(京都3200m)