ナタリーバローズ
父メイショウサムソン(サドラーズウェルズ系)
母ルビーレジェンド
母父アグネスタキオン(サンデーサイレンス系)
ナタリーバローズの父メイショウサムソンは皐月賞(中山2000m)、ダービー(東京2400m)の二冠を制し、その後も天皇賞春秋制覇等大活躍した中距離馬。サドラーズウェルズ系だが産駒は父のスピードの受け継ぎ、中距離を中心に活躍している。
母父アグネスタキオンは現役時、これからと言うときに怪我で引退した未完の大器。産駒はマイルから中距離でパワーとスピードで圧倒するタイプが多い。母父としては芝もダートもこなす。イメージは芝向きだが、パワーも相当あるのだろう。現在大活躍のノンコノユメの母父もアグネスタキオンだ。
ナタリーバローズは阪神の1400mでデビュー。スタートを決めて終始インコースの好位で待機。直線を向くと最内から馬1頭分外に出し一気に抜け出す。スピードの違いで後続を突き放す。後に500万下を勝ち上がるエルビッシュを寄せ付けず強い競馬。
2戦目は5ヶ月の休養を挟んでから。稍重の京都の1400m。+12㎏と大幅に馬体を増やしての出走。今回は外枠で終始外を回る展開。直線を向くと反応良く伸びようとするが、足下が悪いのか少しノメって進まない。それでもゴール前は底力で差を詰めて2着。
スピードで圧倒した初戦と違い、2戦目は馬場が悪い中追って追って2着。初戦の良馬場の走りの方が内容良いが、半年振りのレースで力で押し上げた2戦目の内容も良い。スピードと立ち回りが売りの馬で内枠が欲しい。
ウインミレーユ
父ステイゴールド(サンデーサイレンス系)
母アラームコール
母父ブライアンズタイム(ロベルト系)
半兄に天皇賞春で大穴をあけたビートブラック。父ステイゴールド共々、母父ブライアンズタイム、母母父レインボークエストとスタミナ内包した血統が母系に連なる。
ウインミレーユは淡白なタイプで、勝ったり大敗したりを繰り返している。自己条件では勝てるが重賞になると大敗と言うタイプ。追って追ってゴール前でエンジン掛かるズブいタイプで買える要素は少ない。しかし大敗したのは馬場の悪い新潟2歳S(新潟1600m)とG1の阪神ジュベナイルF(阪神1600m)、言い訳は立つ。
しかし、ここを勝つようなら重賞で通用するスピードを持ってる事になる。ここを勝ってオークスで好走する馬も多く、母系のスタミナと合わせてオークスで注目してみたい。
ダイアナヘイロー
父キングヘイロー(リファール系)
母ヤマカツセイレーン
母父グラスワンダー(ロベルト系)
キングヘイロー×グラスワンダーでいかにもパワーや持続力で勝負するタイプ。
父キングヘイローの影響を多分に受けているのか、気性的に危うさを持っている。初戦は京都1600m。逃げ切りだが、後続を突き放しているのにも関わらず鞍上はゴール前まで追い続けた。これ、恐らくレースを止めようとしていたのではないか。
2戦目はエルフィンS(京都1600m)。2番手から競馬。道中引っ掛かりまくりでようやく落ち着いて直線を向くが、早目に先頭に立つとソラを使って全く伸びない。外からレッドアヴァンセが来ると再度伸びたが、相手はスピードに乗った状態であっと言う間に交わされてしまった(2着)。
気性に問題を抱えていて距離短縮は向きそう。斬れると言うよりは追って味のあるタイプ。1600mでは先行していたが1400mに短縮して差す形も見てみたい。馬群に入れて常に相手と併せる形で伸びてくればソラを使うこともない。馬群を壁に出来る真ん中より内枠が望ましい。
戦績から人気になる可能性も高いが、人気の盲点になるようなら面白いし美味しい。