金鯱賞は中京コースだけあって上がりの掛かるレース。レースの上がりは35秒後半から36秒前半。上がりがかかった方が向きそうな2頭をピックアップ。
ベルーフ
父ハービンジャー(デインヒル系)
母レクレドール
母父サンデーサイレンス(サンデーサイレンス系)
いかにも欧州馬らしいハービンジャー産駒。エンジンが掛かると長くいい脚を繰り出す。母はステイゴールドの全妹。ベルーフも例に漏れずペースが上がって上がりが掛かると届く。小倉記念(小倉2000m)や京成杯(中山2000m)はなかなかの脚。ハイペースやゴール前に坂のあるコースでその末脚は威力を発揮する。前走の菊花賞(京都3000m)
も手応えよく4角を回ったが直線に入っても行き場がなく、ラスト300mからの追い出し。それでは本来の脚を使えるわけもなく6着。まともに走ってればもう少し際どくなったはずだ。ここは待機策から突き抜ける。
ディサイファ
父ディープインパクト(ディープインパクト系)
母ミズナ
母父ドバイミレニアム(ミスタープロスペクター系)
日本を代表する名馬ディープインパクトにドバイワールドカップ(ナドアルシバD2000m)を圧勝したドバイミレニアム、世界的名馬同士の配合。父ディープインパクトだけに高速馬場&速い上がりはお手のものと思っていたが、天皇賞秋(東京2000m)では超スローペースで流れ、インを回ってきたディサイファはエンジンが掛からない。大勢が決した辺りで伸びかかった。極端な上がりの競馬は辛いタイプであれが実力では無い。札幌記念(札幌2000m)を早目に押しきったり、東京コースで好位から差したり基本どこからでも競馬出来るタイプ。ベルーフよりも安定度は高い。一番人気になる可能性も高いが、天皇賞の8着で人気を落としていれば儲けものだ。