新馬戦、新種牡馬は蓋をあけてみないことには分からない部分がかなりある。
調教で好タイムを出していても凡走したり、その逆もしかり。
血統の面からアプローチし、危ない人気馬、美味しそうな人気薄を取り上げる。
と、それなりに根拠が有るように語ってみましたが、1~3番人気がまっっ……たく信用できません、血統的な部分でですがね。って言いたいだけなんです。
まず、2番人気の7クリノカルカソンヌと3番人気の14ジュレンバ。両馬共に新種牡馬ワークフォースの仔。ワークフォース自身は英ダービー(エプソム2400m)、凱旋門賞(ロンシャン2400m)を勝った超一流馬。世界でもかなりの活躍馬を出してるキングマンボの血統で日本でもキングカメハメハやエルコンドルパサーを輩出しているとなれば期待してしまうがかなり危ない。
キングマンボ系はさかのぼればミスタープロスペクターの系統。スピードある系統だが母系にスタミナある血統が入ることで距離に対応してきた。ワークフォースも母父にサドラーズウェルズが入り長距離、しかも欧州様にチューンアップされている。英ダービーは7馬身千切る圧倒的な勝利でレコードだが時計は2:31:33。日本で言えば2500mの目黒記念よりタイムが遅い。凱旋門賞も2:35:30で不良馬場の目黒記念より遅いタイム。これでは日本の速い芝に適応出来るか、全くの未知数。人気を背負っているだけに尚、信用できない。
日本最強馬と言われるエルコンドルパサーもキングマンボの系統だが母父はワークフォースと同じサドラーズウェルズ。エルコンドルパサー自身は日本の高速芝にも欧州の重い芝にも対応したが、種牡馬デビューしてみれば産駒の活躍の場は芝の長距離かダートの長距離。サドラーズウェルズの鈍重さがキングマンボのスピードを超えてしまっている。
ワークフォースも同じ結果になる可能性はある。しかもクリノカルカソンヌが母父ブライアンズタイム、ジュレンバが母父アドマイヤベガでどちらもナマクラな脚しか使えないタイプ。芝だったら2200m以上で買いたいタイプ。今回は1800m、人気を背負った7.14は危ない。
そして1番人気の12メジャーエンブレム。父ダイワメジャーは2歳戦から馬券になるしスピードのあるタイプ。1800mは少し長いイメージも母父はスタミナあるオペラハウス。これなら2000m位まで対応出来るスタミナありそうだ。
が、メジャーエンブレムは牝馬。ダイワメジャー牡馬は長くいい脚を使うタイプが多いが、牝馬は1400mで斬れる脚を使えるタイプが多い。母父がオペラハウス、母母父はレインポークエスト。どちらもかなり晩成でスタミナ寄り、牡馬だったら4歳秋の阪神の2200m辺りで狙いたい位スタミナに寄っている。そこまで晩成でスタミナ寄りの母系を持ってるメジャーエンブレムが新馬戦で断然人気を背負って勝ちきれるとは思えない。
そこで3ジャズソングだ。父ネオユニヴァース母父ファンタスティクライト。ネオユニヴァースは早い時期から長く活躍できる種牡馬。サンデーサイレンス系で2歳戦から狙える。母父のファンタスティクライトはジャパンCを3着してから香港C、ドバイシーマクラシック、タタソールGC、プリンスオブウェールズ、キングジョージ、愛チャンピオン、BCターフと戦い、キングジョージとドバイシーマクラシックは2着だったがそれ以外は勝利を収めた晩成馬。しかし完成も速いラーイの系統。ファンタスティクライト自身も初戦で勝ち上がり連勝している。
完成の速い両親、内枠、鞍上内田となれば穴の匂いがする。土曜夜の時点で単勝40倍超。人気もないし狙ってみてはいかがでしょう。
もしくは6クリンクリン。穴になりやすく、1400&1800m型のゴールドヘイロー産駒。母父はミルリーフ系で混戦に強そうだ。
単複3.6
ワイド3-6